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2009年1月12日 (月)

Bookcover ワルシャワ・ゲットー―捕囚1940‐42のノート [a]
エマヌエル リンゲルブルム / みすず書房 / 2006-11
ここ数ヶ月,ちびちびと読んでいた本。疲れた...
 著者は若い歴史家で,ドイツ占領下のワルシャワで,ユダヤ人がゲットーに閉じこめられついには殺戮される過程を密かに記録した。この本は,地下に埋められていた彼のノートをまとめたもの。
 ワルシャワ・ゲットーの日々はただの類型的な悲劇ではなく,猥雑で圧倒的なリアリティに満ちている。そこには腐敗したユダヤ人組織があり,命がけの密輸があり,理不尽な暴力があり,助け合う人々がいて,笑いさえある。

Bookcover 怒りについて 他二篇 (岩波文庫) [a]
セネカ / 岩波書店 / 2008-12-16
年末に読んだ。この理性への限りない信頼はどこから出てきたんだろう。こういう人間観(ストア派っていうのでしょうか)には到底ついていけないんだけれども,でも不思議なことに,なにか胸を打つものがある。

Bookcover ミシェル 城館の人 第一部 争乱の時代 (集英社文庫) [a]
堀田 善衞 / 集英社 / 2004-10-20
Bookcover ミシェル城館の人〈第2部〉自然・理性・運命 (集英社文庫) [a]
堀田 善衛 / 集英社 / 2004-11
Bookcover ミシェル城館の人〈第3部〉精神の祝祭 (集英社文庫) [a]
堀田 善衛 / 集英社 / 2004-12
「エセー」の著者モンテーニュについての評伝的エッセイ。この年末年始は堀田善衛とともに過ごしたという感じである。読み終えたばかりで,ちょっと感想を書くのが難しい...

Bookcover 経済学はこう考える (ちくまプリマー新書) [a]
根井 雅弘 / 筑摩書房 / 2009-01
ようやくモンテーニュから解放され,気分転換に風呂のなかで目を通した。高校生向けの経済学読み物。経済の話は苦手で苦手で,ここまでレベルを落としてもらわないとついていけないのである。情けないなあ。

Bookcover 検証 格差拡大社会 [a]
/ 日本経済新聞出版社 / 2008-09

ノンフィクション(-2010) - 読了:01/12まで (NF)