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2011年4月11日 (月)

Bookcover Rの基礎とプログラミング技法 [a]
U.リゲス / シュプリンガー・ジャパン(株) / 2006-10-22
Bookcover R初心者のためのABC [a]
A.ジュール,E.イエノウ,E.ミースターズ / シュプリンガー・ジャパン株式会社 / 2010-12-22
この種の本を「読み終える」というのも変な話なのだが。。。

諸事情により、いよいよ R を覚えないといけない事態になった。新しい事柄に取り組むのは、もはや大変におっくうなのだが。なるほど、確かに、年を取ったわけだ。
で、あれこれ検討したうえ、しっかりした内容の解説書を2冊選び、キーボードには触らず、ノートを取りながら端から端まで全部読んだ。これはかなりシンドイ作業で、コーヒーがぶ飲み、ボトルガム食べ放題でも精魂尽きる。いや、最近では精魂が尽きる前に眠くなってしまうのだが。

こういう勉強の仕方はあまり普通ではないかもしれない。ディスプレイに向かって時折コードを打ち込みながら、徐々にマスターしていく、というのが常道であろう。しかし、本気で覚えたいのならまずは本を読み通すことだ、それが当然だと、なぜか固く信じて疑わなかったのである。

なぜ疑わなかったのだろう? いま考えるに、これはおよそ20年前の記憶から来ているのかもしれない。SASというシステムについてマスターしようと決意した私は、元旦朝に大学に行き、机の上にSAS Version 6 の分厚いマニュアルを三冊並べ、三が日を費やして読み通した。たしかにその正月休みで私はSAS言語の全体像を理解したが、しかしそれが効率的な勉強方法だと思っていたわけではない。そうせざるを得なかったのである。当時SASは大学のメインフレームにアクセスし課金の下で走らせるものであり、そうそう気軽に使えるものではなかったのだ。

思うに、私は過去の体験に縛られ、今回もまた本を読むことから始めたのだと思う。やれやれ、過去の成功体験に縛られるというのならばともかく、そもそも成功とは言い難い過去に縛られるとは。哀しくてやりきれない。

データ解析 - 読了:「Rの基礎とプログラミング技法」「R初心者のためのABC」

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