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2011年4月11日 (月)

Bookcover 知と情 宮澤喜一と竹下登の政治観 [a]
御厨 貴 / 朝日新聞出版 / 2011-03-18
著者は戦後史の重要人物たちへの聞き書きで有名な政治学者。この本は宮澤喜一、竹下登、福本邦雄(戦後政治のフィクサーと呼ばれた人物)の聞き書きをもとに、二人の対照的な保守政治家の軌跡をたどる本。この先生による宮澤さんと福本さんの聞き書きはそれぞれ読んでいたのだが、この本では彼らの微妙な言い回しの真意についても解説されていて、そうだったんですか、という発見があった。
 宮澤さんの聞き書きでは、田中政権以降、突然話がプラザ合意に飛ぶ。途中の三木内閣では外務大臣、鈴木内閣では官房長官だったのに。著者によれば、これは宮澤さんの強い意向であり、語りたくなかったのだろう、とのこと。

日本近現代史 - 読了:「知と情」

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