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2013年1月 7日 (月)

年が明けてから読んだマンガ:

Bookcover 相羽奈美の犬(全) (ビームコミックス) [a]
松田洋子 / エンターブレイン / 2012-12-24
引きこもり無職,家族に捨てられ飢え死にを待っている青年が,近所の美しい女子高生のストーキングに唯一の生き甲斐を見いだしている。その娘の危機を目撃し,思わず駆けだしたところで車にはねられ,謎の精霊の力によって白い犬に変貌する。さらに彼は不思議な力を持っており,彼が噛みついた人はもれなく犬になってしまう。
 というわけで,彼は娘のそばに寄り添い,彼女に害を為そうとする多種多様な悪人どもに片っ端から噛みついて,犬へと変えていくのだけれど,悪人たちにとってもそれが一種の救済となっているところが面白い。彼らもまた,それぞれに苦しみに満ちた人生を送っているのである。
 2008年~2009年に発表された作品の再刊だそうだ。本筋から離れたブラック・ジョーク満載のデビュー作「薫の秘話」と,最近の傑作「ママゴト」の,ちょうど中間に位置する感じ。とても面白かった。

Bookcover 猟犬探偵 1 セント・メリーのリボン (グランドジャンプ愛蔵版) [a]
谷口 ジロー / 集英社 / 2011-12-20
Bookcover 猟犬探偵 2 サイド・キック (グランドジャンプ愛蔵版) [a]
谷口 ジロー / 集英社 / 2012-12-19

Bookcover オレの宇宙はまだまだ遠い [a]
益田 ミリ / 講談社 / 2012-07-24

Bookcover 毎日かあさん9 育っちまった編 [a]
西原 理恵子 / 毎日新聞社 / 2012-12-19

コミックス(2011-) - 読了:「相羽奈美の犬」「猟犬探偵」「毎日かあさん」「柴犬さんのツボ」「オレの宇宙はまだまだ遠い」