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2020年1月 1日 (水)

8月頃以降に読んだ本。2019年はさらに読書量が減少した一年であった。いったいなんのために働いているのか... 本を買うためではないのか。2020年こそは、スマホを眺める代わりに本を読みたい。

Bookcover フィンランド語は猫の言葉 [a]
稲垣 美晴 / 猫の言葉社 / 2008-04
1981年刊、芸大卒業後フィンランドに留学した若い女性によるユーモア溢れるエッセイ。その後著者は自身の出版社「猫の言葉社」を設立、この本を自分の手で再刊したのだそうだ。実はこれ、自由価格本で手に入れた本だったので、版元のその後がちょっと心配になってしまったんだけど(解散した出版社の在庫が自由価格本として流通することは少なくない)、調べてみたところ健在であるようで、喜ばしい。

Bookcover 日本婚活思想史序説: 戦後日本の「幸せになりたい」 [a]
佐藤 信 / 東洋経済新報社 / 2019-05-31
数年前、ふとした機会に友人から「婚活」体験の一端を聞かされ、そんな魂を削るような目に遭うことがあるのか... と言葉を失った。その後気になって、現代日本の結婚に関する資料をあれこれめくっていた。
 これもその一冊で、若い政治学者による啓蒙的読み物。もう少し深い解説が読めるかと思ったんだけど...

Bookcover 反転する福祉国家: オランダモデルの光と影 (岩波現代文庫) [a]
水島 治郎 / 岩波書店 / 2019-01-17
2012年刊、オランダの福祉改革と排外主義の勃興を辿る内容。もう半年近く前に読んだ本なのでメモは書けないんだけど、とても興味深い本であった。とりわけ、反移民を唱える政治家フォルタインの彗星のような登場から暗殺に至るエピソードが印象深い。

Bookcover 芝園団地に住んでいます : 住民の半分が外国人になったとき何が起きるか [a]
大島 隆 / 明石書店 / 2019-10-04

Bookcover スターリニズムの経験――市民の手紙・日記・回想録から (岩波現代全書) [a]
松井 康浩 / 岩波書店 / 2014-02-19

ノンフィクション(2018-) - 読了:「日本婚活思想史序説」「フィンランド語は猫の言葉」「反転する福祉国家」「芝園団地に住んでいます」「スターリニズムの経験」