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      <title>読書日記</title>
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      <description>読んだ本を淡々と記録します</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
      <lastBuildDate>Thu, 19 Nov 2009 21:54:02 +0900</lastBuildDate>
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         <title>読了：11/18まで (A)</title>
         <description><![CDATA[Neijens,P., Smit, E., Moorman, M.(2009) <a href="http://dx.doi.org/10.2501/S1470785309200839">Taking up an event: Brand image transfer during the FIFA World Cup</a>. <em>International J. of Market Research</em>, <strong>51</strong>(5), 579-591.
たまたまみつけて，息抜きに読んでみた論文。多少なりとも会社での仕事の役に立つかと思ったけど，そうでもなかった。</p><blockquote><p>[イントロダクション]
スポーツ・イベントに協賛することで，ブランドイメージをどの程度変化させることができるか？　そのイメージ形成過程はどのようなものか？

[背景]
ブランドと他のなにか(例, スポーツ・イベント)との間に連想関係をつくると，イメージの転移が起きることが予想できる。しかし，スポーツ・イベント協賛に関する実証研究は少ない。イベント前・中・後の広告の効果についての研究は見当たらないし，スポーツ協賛についての研究は，協賛によって強化できるのは既存のブランド・イメージだけだとか(Javalgi,et al.1994J.Adv)，協賛の効果はない(Pope&amp;Voges,1999J.Mktg.Comm)といった結果を示している。　本研究では，イメージの転移に影響する3つの要因について検討する。</p><ol><li>イベントとブランドのあいだの一致性の知覚(両者が同じイメージを持っている程度)。(Gwinner&amp;Eaton,1999J.Adv; Gwinner,1997Int.Mktg.Rev; Smith,2004J.Mktg.Mng)</li><li>協賛の程度。(Gwinner,1997; van Reijmersdal et al.,2007Psych.Mktg.)</li><li>イベントへの関与の強さ。(Levin et al.,2001J.CurrentIssues&amp;Res.Adv.; Wann&amp;Branscombe,1990J.Sports&amp;SocialIssues; Fisher&amp;Wakefield,1998; Madrigal,2000; Jones et al.,2004)</li></ol><p>先行研究の多くは実験研究で，外的妥当性が限られていた。また，イベント直後のイメージのみを調べ，イメージへの持続的効果を調べなかった。本研究では実生活における長期的効果について検討する。

[データ収集]
オランダで調査。SSIのパネルからランダム抽出してオンライン調査。2006ワールドカップ直後に調査(N=1299)，3ヶ月後に同一対象者で再調査(N=638)。

[指標]</p><ul><li>イメージ: 協賛広告主であった3ブランド(金融，通信，小売)と，同カテゴリで広告主でなかった3ブランド，計6ブランドについて聴取。イメージ項目は「スポーティ」「フットボール」「オレンジ」の3つ(オレンジはオランダのチームカラー)。項目を行，ブランドを列としたマトリクスを提示し，ブランドにあてはまる箇所をチェックさせた。(※オランダではこれをASSPAT法というらしい)</li><li>接触時間: ワールドカップの情報を得るのにかけた時間を，TV, ネット, 新聞, etc. について聴取。ここから2指標を作成。(1)試合接触時間(TVで試合中継を観た時間)。(2)メディア接触時間(試合中継以外の総時間)</li><li>イベント関与: スポーツ関与尺度(Shank&amp;Beasley,1998)から以下の8項目の7件法SD項目を選び，ワールドカップについて聴取。{関心ある-ない，価値ある-ない，魅力的である-ない，有用である-ない，必要である-ない，自分と関連する-ない，重要である-ない，関与がある-ない}。ここから1指標を作成。</li><li>広告評価：広告親近性尺度(Smit&amp;Neijens,2000J.Adv.Res)から項目を選び(すべて5件法)，以下の3指標を作成：面白さ(4項目)，情報性(2項目)，魅力(2項目)。</li><li>背景変数：性別，年齢，教育，フットボールファンである程度(5件法)</li><li>CFの特性：すべてのCFを録画し，以下をコード化：ブランド名，製品カテゴリ，長さ，スポーツイベントについて言及するやりかた(画像，文章，音楽，バーゲン)。</li></ul><p>[結果]</p><ul><li>イメージ転移 ... 協賛ブランドは非協賛ブランドに比べ，イメージ３項目への反応率が著しく高かった。</li><li>接触時間の効果 ... 金融機関では，接触時間とイメージ３項目への反応率との相関が，協賛ブランドで正，非協賛ブランドで負になった (つまり，競合が協賛したせいでイメージが下がっている)。この傾向は小売・通信ではみられなかった。</li><li>イベント関与の効果 ... 金融機関では，イベント関与とイメージ3項目への反応率との相関が，協賛ブランドで正，非協賛ブランドで負になった(この効果は接触時間の効果を統計的に除外しても残った)。この傾向は小売・通信では明確でなかった。</li><li>効果の持続 ... イメージ３項目への反応率を直後と3ヶ月後で比較すると，協賛ブランドではわずかに低下，非協賛ブランドではわずかに向上した。</li></ul><p>[結論]</p><ul><li>ワールドカップ協賛広告によってブランドイメージが変化した</li><li>その効果は接触時間が長いときに大きく，イベント関与が高いときに大きい</li><li>効果は３ヵ月後も持続している</li></ul><p>[議論]</p><ul><li>イベント関与が高い人は，協賛広告への接触時間が長いだけでなく，協賛広告により注意を払いやすく，協賛広告を情報的だとみなしやすいのだろう。</li><li>金融機関で効果が大きかったのは，この金融機関がオランダチームのスポンサーでもあったことによるシナジー効果ではないか</li><li>小売と通信で接触時間・イベント関与の効果がみられなかったのは，TV CF以外にコミュニケーション・チャネルがあるからだろう (店頭とか)。</li></ul></blockquote><p>へー，こういう研究があるんですね，ふーん。という感じだが，ま，あるブランドがスポーツのスポンサーになると，その競合ブランドとそのスポーツとの連想関係が下がる，というのはちょっと面白いっすね。

それにしても，マーケティング関係の論文の書き方にはいまだに慣れない。この論文でいうと，質問紙でとった指標のところを細かく説明しているのに，結果の報告ではそのほとんどが使用されていないのである。そんなら書かなくてもよいのではなかろうか？]]></description>
         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/11/001138.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">論文：マーケティング</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 19 Nov 2009 21:54:02 +0900</pubDate>
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      <item>
         <title>読了：11/18まで (AS)</title>
         <description><![CDATA[宮代隆平，松井知己 (2006) <a href="http://ci.nii.ac.jp/naid/110004809697/">ここまで解ける整数計画</a>. システム/制御/情報 : システム制御情報学会誌, 50(9).
　昨年，勤務先の仕事の都合で組み合わせ最適化について勉強する羽目になった。勉強するといっても，素人向け入門書を読みかじる程度なのだが，この入門書というのがどれもギリシャ語のような按配なのである。途中で何度か半泣きになった。
　そのプロセスでもっとも役に立ったのが，意外にも，ネットで拾ったこの文献であった。いまでもことあるごとに読み返している。感謝の意を込めてメモしておく。
　変数間の関係に線形な制約が課せられていて，それらの制約を満たす値の組を見つけるような課題のことを線形計画問題という。最近は技術が進歩して，ソフトウェア(ソルバー)が大変優秀だし，フリーのソルバーさえ存在する。で，変数(の一部)が整数であることが求められている場合を，特に整数計画問題という。普通の線形計画問題より，整数計画問題のほうがはるかに難しい。使えるソルバーはすごく高価だし，フリーのソルバーはオモチャ並みの性能しか持たない。
　資料を読みかじっていてびっくりしたのは，この分野には素人考えでは想像もつかないような不思議なノウハウがある，というところ。たとえば，制約式が少ないほど速く解けそうなものだが，そうともいえない。冗長な制約を重ねて定義すると遅くなりそうなものだが，これがそうでもない。また，この論文によれば，単に許容解がひとつわかればいいという場合でも，嘘でもいいからなにかの目的関数の最小化を目指したほうが速く解けるし，目的関数の係数がばらばらの値であるほうが速く解けたりするんだそうだ。わけわからんなあ。
　整数計画問題がうまく解けない場合の対処策には，大きく分けて(1)あきらめる，(2)あきらめない，のふたつの方法がある由。ははは。で，後者を選ぶ場合には，緩和課題(変数を整数ではなく実数にしてしまった課題ということだと思う)を解いて，(1)その最適解で，値が0ないし1になっている変数の個数をみる，(2)最適解発見までの時間をみる，(3)最適解が元の整数計画課題の何割くらいになっているかどうかをみる...のがお勧めだそうだ。(3)の意味がよくわかんないんだけど...すでに整数計画問題で最適解が得られている場合の話であろう。

久保幹雄 (2006) <a href="http://ci.nii.ac.jp/Detail/detail.do?LOCALID=ART0007535607&lang=ja">数理計画ソルバーを用いたメタ解法</a>. システム/制御/情報 : システム制御情報学会誌, 50(9).
最適化の問題へのアプローチには，線形計画法で最適解を求めるやり方と，メタ・ヒューリスティクス(汎用的なヒューリスティクスのこと。局所探索とか焼きなまし法とか)を使って近似的な解を探索するやり方がある。本屋であれこれ探していて，線形計画の本には線形計画，メタ解法の本にはメタ解法のことしか書いてないことに気が付いた。なんでもいいから解き方を教えてくださいよ，というアサハカな立場からみると，この状況はかなり不思議であった。
　先週たまたま見つけたのが，上記と同じ特集号に載ったこの論文。内容は難しすぎて手に負えない部分が多いのだが，冒頭2ページの概観を読んで，霧が晴れるような思いであった。著者らによれば，整数計画ソルバーで解く方法のほうが実務的汎用性がある。メタ解法は問題の構造を正しく捉えないと設計できないし，ちょっと問題が変化しただけで位置からやり直しになってしまいかねない。いうなれば，ソルバーは万能ナイフ，メタ解法は日本刀や中華包丁のようなもの。で，このふたつの技術はほとんど独立のグループによって研究されており，あまり接点がないのだそうだ。
　なるほど。。。ことばから受ける印象では，メタ解法のほうが汎用的，という感じだが，現実にはそうでもないんですね。先週から遺伝的アルゴリズムの入門書を何冊か読みかじっていたのだけれど，どうやらポイントはアルゴリズムそのものより，課題の構造をうまく捉えた遺伝子型の設計にあるようで，これは案外に名人芸の世界なんじゃないか，と混乱していたところであった。この論文のおかげで，疑問が氷解した思いである。
(で，この著者の名前に惹かれて<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4320122356?ie=UTF8&tag=eaeaee-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4320122356">久保&amp;ペドロソ(2009)</a>を買い込んだら，その第三章がこの論文の中身と同じだった。やられたぜ)

思うに，こういう素人向け啓蒙論文を書いたところで，あまり業績評価にはつながらないのではないだろうか。そういう点でも，著者の先生方に感謝。それともORの世界では，こういう啓蒙も研究者の大事な仕事だと認められているのだろうか。そうだといいんですが。]]></description>
         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/11/001105.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">論文：データ解析</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 19 Nov 2009 02:57:15 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>読了：11/17まで (NF)</title>
         <description>ISBN:978-4-00-350022-4 この本を読んだせいで，妙に日本の近代小説を読みたくなり，漱石や室生犀星など，何冊か買い込んでしまった。ふと見ると，どれも岩波文庫。うまくのせられた。

ISBN:978-4-00-431201-7

ISBN:978-4-88759-745-7

ISBN:978-4-06-288016-9 読みながら自分の勤務先を思い返し，あれこれと思いを馳せた。著者はさぞや腕利きのコンサルタントだろう。
　というわけで，良い本ではあると思うのだけれど。。。この本の示唆に基づき，あれこれ工夫して素晴らしい職場を作ろうとしたところで，売上低迷，利益低迷，リストラで同僚が次々と去っていく，ああ明日は我が身か，というような状況下では，「良い職場づくり」にも限界があろう。組織のソフトな側面も大事ではあるけれど，やっぱしハードな経営環境にはかなわないよなあ。</description>
         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/11/001137.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">書籍：ノンフィクション</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 17 Nov 2009 04:55:30 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>読了：11/16まで (C)</title>
         <description>ISBN:978-4-86269-103-3  著者のSABEさんは，今年1月に亡くなっていたのだそうだ。本屋で帯に「SABE追悼本」とあるのをみつけ，これは際どい冗談だろうか，そうであってほしい，と思ったのだが，心のどこかでかすかに，こうなることを予期していたような気もした。
　ただの一読者がこんなことを書くのは礼儀に反することかもしれないが，このギャグマンガ家について俺は，才能を十分に生かすことができなかった人，という強い印象を持っている。この本にも収録された初期作品「BEAUTIFUL MONEY」を読み返し，改めてそう感じた。この人は，特殊なセンスを抱えこみ，身を削るようなギャグマンガを描きながら，暗闇で模索を続けた人だったのではないか，という気がする。
　享年41歳とのこと。お疲れさまでした。ゆっくりお休みください。

ISBN:978-4-575-83686-8

ISBN:978-4-04-926266-7 ISBN:978-4049262674

ISBN:978-4-06-314580-9

ISBN:978-4-09-182736-4

ISBN:978-4-09-182046-4 ISBN:978-4-09-182189-8

ISBN:978-4-8322-6793-0

ISBN:978-4-06-314586-1

ISBN:978-4-7859-3256-5

ISBN:978-4-253-15865-7</description>
         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/11/001136.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">書籍：コミックス</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 17 Nov 2009 04:17:02 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>読了：10/27まで (NF)</title>
         <description>安サラリーマンの分際で，多忙だなどというのも滑稽なことだけど。。。なんでかわからんがバタバタ忙しい。内容のメモは来週書くことにして，とにかく書名だけ記録しておこう。

↑と書いてから３週間経ってしまった。どんな本だったか，忘れちゃったよ。。。

ISBN:4-00-600006-5　えーと，この本は，なぜこんな小難しげな本を買ったのかしらんと自分を疑いながら読み始めたら，これが意外にエキサイティングだった，という本。社会哲学者ハーバーマスによる政治時評集。
本の後半はドイツの政治事情に通じていないとわからない話だったもので，ほとんど読み飛ばした。面白かったのは，冒頭の表題作「近代・未完のプロジェクト」。芸術の分野での「近代」概念から語り起こし，それを政治・社会へと広げて，近代的思考をめぐる見取り図を作っていく。少し読むごとに立ち止まり，あれこれと考えさせられた文章だった。よ，う，な気がするが。。。どうしよう，もう全然覚えていない。。。

ISBN:978-4-7641-0604-8 母親を殺し，強盗殺人で二人を殺し，発達障害の疑いを指摘されながら死刑となった25歳の青年についてのノンフィクション。</description>
         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/10/001135.html</link>
         <guid>http://elsur.jpn.org/mt/2009/10/001135.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">書籍：ノンフィクション</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 28 Oct 2009 03:01:48 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>読了：10/27まで (CH)</title>
         <description>ISBN:4-7698-1000-8 禅宗の高僧たちの戦争協力について述べた本。

いまこの本をランダムにぱらぱらとめくると，たとえばこんな文章がみつかる。「清泉は読者たちに禅の精神に満ちた武士道が，その時代の日本における意義の深さを知らせたかったのであろう。」(p.158)「もしも今まで述べたように集団仏教のすべてが真実であるとすれば，禅宗としてはまったくもってそのままあてはまるものとなる」(p.183)
というわけで，翻訳としての良し悪し以前に，なんだか日本語として妙なのだが。。。しかし，この本を翻訳するというのは，想像するだけで気の遠くなるような作業だ。仏教用語は頻出するし，明治以来の日本語文献の大量の引用について，いちいち原文を探さないといけないわけだし。その大変な作業のおかげで，我々もこの専門書を気軽に読むことができるのだから，文句を言ってはバチが当たる。
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         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/10/001134.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">書籍：日本近現代史</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 28 Oct 2009 02:56:02 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>読了：10/27まで (C)</title>
         <description>ISBN:978-4-10-301932-9

ISBN:978-4-86263-667-6

ISBN:978-4-06-372842-2

ISBN:978-4-06-372844-6

ISBN:978-4-06-352284-6

ISBN:978-4-06-352281-5</description>
         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/10/001133.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">書籍：コミックス</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 28 Oct 2009 02:52:47 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>読了：10/27まで (A)</title>
         <description><![CDATA[Muthen, B.O. (2002) <a href="http://dx.doi.org/10.2333/bhmk.29.81">Beyond SEM: General letent variable modeling</a>. <em>Behaviormetrika</em>, <strong>29</strong>(1), 81-117.
Mplusの開発者Muthenさんが，Mplusの背後にある理論的フレームワークについて説明した論文。潜在変数として連続変数とカテゴリカル変数の両方を考え，かつ共変量を考えることで，従来のSEMで捉えられるモデルはもちろん，潜在クラスモデル，成長曲線モデル，項目反応モデル，階層モデル，離散時間生存モデルなどなどの多様な分析手法をぜーんぶひとつの枠組みで捉えることができるのですよ。という主旨。
この論文は前の会社に勤めたばかりのころに読み始め，あまりに難しくて途中で挫折したのであった。で，先日ちょっと頭を整理したくてぱらぱらめくっていたら，これが意外にもわかりやすく，途中ちょっと飛ばしたものの，気がついたら読み終えていた。狐につままれたような感じだ。俺なりに多少は成長したのか。。。いや，きっと論文を読むときの態度が変わったのだろう。適当に流し読みするようになったというか，関与が下がったというか。
これはよく引用される論文だと思うが(Google scholarではただいま200件)，よくみたら，掲載誌は日本の行動計量学会の英文誌である。へー。]]></description>
         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/10/001132.html</link>
         <guid>http://elsur.jpn.org/mt/2009/10/001132.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">論文：データ解析</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 28 Oct 2009 02:48:47 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>読了：10/27まで (AM)</title>
         <description><![CDATA[Grover, R., Vriens, M. (2006) Trusted Adviser: How it helps ay the foundation for insights. in Grover, R. &amp; Vriens, M. (eds.) "<a href="http://www.sagepub.com/refbooksProdDesc.nav?prodId=Book227213"><em>The handbook of marketing research</em></a>," Chapter 1.
市場調査のハンドブックの序章に当たる部分。お世話になった方がこのたび本を出すことになり，その原稿を拝見するにあたって，なにかの役に立つかも，と思って読んでみた。そういえばこのハンドブック，ひとりで全部読んでやろうと思っていたのだが，昨年5月に4章分読んだところで挫折していた。再開しようかしらん。
　市場調査というもの，クライアント側の立場が強すぎても(researcher as order taker)，リサーチャー側の立場が強すぎても(researcher shooting in the dark)，どちらも相互信頼が生まれないし，従って「信頼されるアドバイザ」にもなれない，とのこと。なるほど，確かにそうですね。調査会社が信頼されるアドバイザの役回りを期待されているかどうかは，全然別の問題ですが。
　著者らによれば，市場調査が必要とされるビジネス課題には意思決定と市場学習がある。前者では，まずクライアントが抱えている症状から出発し，探索的調査を通じて問題領域と選択肢を定義し，情報ニーズが確定して定量調査の設計がはじまる，という演繹的アプローチが適している。ここで肝心なのは，症状から問題領域へ，という上流プロセスからリサーチャーが関わることだ，というわけで，著者らは例題を挙げ，情報ニーズからスタートする普通のリサーチャー(order taker)の手による企画書と，症状からスタートする良いリサーチャー(演繹的)の企画書とを並べて見せる。わたくし正直申しまして，前者の企画書を読んだ段階で，おお結構いいじゃん，なあんて思っちゃいました。すみませんすみません。このあたり，「市場調査業界でxx年生きて参りました」というベテランの方々の意見を聞きたいところだ。さぞや反発があるところだろう。そもそも業界自体がorder-taker的サービスを前提としているのではないかと思うので。
　いっぽう市場学習的な状況下では，重要な変数とそのあいだの関係について記述する概念枠組みを構築することがゴールになる。この場合に必要なのは帰納的アプローチで，その際のポイントは，(1)リーダー格のリサーチャーを中心にした放射状のチームをつくること(ブレインストーム型ではだめ)，(2)複数手法・複数ソースの調査を組み合わせること，(3)確率抽出ではなく有意抽出に基づくこと，etc。これは腑に落ちる話だと思った。市場理解を目的とする調査は往々にして，複数のステークホルダーがわいわいとブレインストーミングした末，結局は焦点が絞れていない調査票になっちゃったり，十分な精度を得るべく大き目の調査を企画した結果，予算がないので一発の調査で勝負することになり，本当に知りたい消費者の像には手が届かなかったり，というようになりがちだと思うので。]]></description>
         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/10/001131.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">論文：マーケティング</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 28 Oct 2009 02:44:38 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>読了：10/20まで (NF)</title>
         <description>ISBN:978-4-00-431188-1 著者は松本にある臨済宗神宮寺というお寺の住職さん。文化イベント開催や途上国支援NPO，決算書の公開などの先鋭的な活動で知られている人らしい。
　とても面白い本だった。これからのコミュニティのなかでお寺が果たすべき役割とは，云々という議論は他にもありそうだが，それらを次々と実行に移すところが只事ではない。実践の人ならではの凄みがあって，たとえば宗教者がホスピスに関わることには否定的だったり(痛みの緩和治療のほうが重要だから)，戒名料についてはいまだ矛盾を抱えていると告白していたりする。
　お寺について何ら関心が無い俺にとっても，読むだけでちょっと元気が出るような本だったのだけれど，では著者が熱く語るように，お寺がコミュニティとともに再生しうるのかどうかというと，それはちょっと。。。この本の何割かは，伝統仏教がいかに危機的な状況にあるのかという説明に割かれているのだが，誰かがわざわざ危機を訴えないといけないような状況では，そうそう変革など起こらないのではないか。本のなかで，「葬儀がどんどん葬儀社主導になりお寺の役割が小さくなっても，これから団塊世代がいっぱい死ぬから当面は大丈夫」という意味のことを言い著者を絶望させるお坊さんが出てきたけど，この意見は的を得ていると思った。シェアが落ちてもセールスが落ちていない会社は，なかなか自己変革できないんじゃないですかね。
　そもそも，コミュニティの再生のためにお寺が必要なのか，という疑問もある。この本では，日本人にとってお寺は重要であるはずだ，という点が自明視されているのだけれど，これはお坊さんだからそう思うのであって。。。申し訳ないけど，できれば地域社会の将来像はお寺抜きで考えたいものだ。みんなが仏教徒ってわけじゃないんだから。

ISBN:4-560-02816-8 ずっと前にほとんど読み終えていた本。片づけようと思って手に取ったが，どこまで読んでたのかわからなくなって，結局最初から全部読み通した。</description>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">書籍：ノンフィクション</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 Oct 2009 05:06:06 +0900</pubDate>
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         <title>読了：10/20まで (C)</title>
         <description>ISBN:978-4-06-352259-4 全然もてないまま三十歳を迎えんとしている青年に，突如訪れた凄まじい「モテ期」，美女がよりどりみどり，さあどうしよう。。。という恋愛コメディ。
　いやいや，この青年，そもそも普通の好青年じゃないですか！　可愛い女の子の友達もいるし！　ホントに「もてない」20代とはどういうものか，俺が教えてやろうかっ！　と義憤に駆られたが，もしそういう奴をリアルに描いていたら，重苦しくて読めないかもしれませんね。

ISBN:978-4-592-14358-1

ISBN:978-4-09-157189-2 

ISBN:978-4-06-352264-8

ISBN:978-4-09-182669-5
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">書籍：コミックス</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 Oct 2009 04:59:46 +0900</pubDate>
      </item>
      
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         <title>読了：10/20まで (AS)</title>
         <description><![CDATA[先日片側検定について調べていたときに読んだ論文。ほかにも読んだような気がするんだけど。。。

Liu, T., Stone, C.C. (1999) <a href="http://dx.doi.org/10.2307/1183034">A critique of one-tailed hypothesis test procedures in business and economics statistics textbooks</a>. <em>J. Economic Education</em>, <strong>30</strong>(1), 59-63.

Lombardi, C.M., Hurlbert, S.H. (2009) <a href="http://dx.doi.org/10.1111/j.1442-9993.2009.01946.x">Misprescription and misuse of one-tailed tests</a>. <em>Austral Ecology</em>, <strong>34</strong>(4), 447-468.
面倒なところを飛ばしてしまったが(非同等性試験のあたりとか)，俺のなかでの片側検定ブーム(?)が過ぎ去ってしまったような気がするので，これは読了にしちゃおう。]]></description>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">論文：データ解析</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 Oct 2009 04:25:40 +0900</pubDate>
      </item>
      
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         <title>読了：10/20まで (AM)</title>
         <description><![CDATA[書いておかないと忘れちゃうので。。。最近読んだ論文。下二本は再読だけど，記録のために。

狩野紀昭，瀬良信彦，高橋文夫，辻進一(1984) 「<a href="http://ci.nii.ac.jp/naid/110003158895/">魅力的品質と当り前品質</a>」, <em>品質</em>, 14(2) , 147-156.
狩野分析の原論文。いきなりアリストテレスからはじまるのであった。

Walden, D. ed.(1993) Kano's methods for understanding customer-defined quality. <em>Center for Quality of Management J.</em>, 2(4).
論文というか，狩野分析についてのハンドブックのような雑誌特集。どういう雑誌なんだろうか。

狩野分析はむしろ海外のほうで知名度が高いようで，学術研究も意外に多い。日本ではあまり見かけないので，webで「狩野分析」を検索したときに俺の名前が上位に出てきたりしたら，ちょっとなんだなあ。。。と要らん心配をしてしまったほどである。ま，杞憂でしたけど。
そんなこんなでちょっと事情があって，ここんところ毎日毎日狩野分析の文献を読みあさっているのだが。。。だんだん飽きてきたぞ。困った。]]></description>
         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/10/001127.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">論文：マーケティング</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 Oct 2009 04:19:05 +0900</pubDate>
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         <title>読了：10/18まで (CH)</title>
         <description>ISBN:978-4-16-660705-1 新宿・歌舞伎町の戦後史。
　歌舞伎町という町名は，戦後すぐに歌舞伎座を誘致しようという計画があったからなのだが，その計画があっという間に頓挫した後でも，ここに劇場街を建設しようという関係者の熱意は冷めなかった。事態が好転したのは，50年の「東京文化産業博覧会」開催で，この博覧会自体は赤字だったのだけれど，このときに建てたパビリオンが娯楽施設に転用され，歌舞伎町の核になった。たとえば「産業館」はスケートリンクになり，これが現在の新宿東急ミラノだそうだ。この頃の事業家たちには，当時三国人と呼ばれた中国・台湾・朝鮮出身者が多く，たとえばミラノの左斜め前のオデオン座(旧「社会教育館」)は東亜興業，すなわち韓国系。その隣のヒューマックスパビリオン(旧「婦人館」)を経営するヒューマックスグループは華僑系なのだそうだ。へえー，知らなかった。</description>
         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/10/001126.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">書籍：日本近現代史</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 18 Oct 2009 13:43:22 +0900</pubDate>
      </item>
      
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         <title>読了：10/18まで (NF)</title>
         <description>ISBN:978-4-00-603191-6 著者は文革後に国費留学でアメリカに渡った中国人で，鄧樸方(鄧小平の長男)とも親交がある，という中国研究者。
　鄧小平はずっと有能な中堅幹部で，四人組逮捕後に華国鋒を追い出して頂点に立ったのだというおぼろげなイメージを持っていたのだが，この本によると，文革のはるか以前，百花斉放政策の段階ですでに事実上のナンバーツーだったのだそうだ(周恩来と同格だった)。従ってその後の反右派闘争や大躍進政策がもたらした悲劇についても責任があり，本人も晩年にそのことを婉曲に認めていたとのこと。

ISBN:978-4-480-06511-7</description>
         <link>http://elsur.jpn.org/mt/2009/10/001125.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">書籍：ノンフィクション</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 18 Oct 2009 13:33:31 +0900</pubDate>
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