読了:「国境を越える現代ヨーロッパ映画」「ジョン・ロールズ」「サメ映画大全」 2021年8月以降に読んだ本、ノンフィクション部門、その3。 ジョン・ロールズ-社会正義の探究者 (中公新書 2674) 齋藤 純一, 田中 将人 年末に読んだ本。こういう初心者向け解説を日本語で読めるのって、ほんとにありがたいことだ。 続きを読む →
読了:「絵のなかの散歩」「くじびき民主主義」「地獄めぐり」「時間はどこから来てなぜ流れるのか」「魂の形について」 2021年8月以降に読んだ本、ノンフィクション部門、その2。 絵のなかの散歩 (新潮文庫 す 14-2) 洲之内 徹 ずっと前にほとんど読み終えたところで、美術品なんて所詮縁がない世界の話だよなあ、と急に関心が失せて放置していた本。先日、美術館で長谷川潾二郎の猫の絵を観て、ふと気になって読み直した(たぶん著者が遺したコレクションのなかの作品だと思う)。車谷長吉の巻末解説が辛辣で面白い。 続きを読む →
読了:「クーデターの技術」「この国のかたちを見つめて」「娯楽と癒やしからみた古代ローマ繁栄史」「奇想の系譜」「新書ヨーロッパ史 中世編」 2021年8月以降に読んだ本、ノンフィクション部門、その1。 新書ヨーロッパ史 中世篇 (講談社現代新書) 堀越 孝一, 堀越 孝一 ずっと前にほぼ読み終えていた本。整理の都合で無理矢理読み終えた。正直なところ、素人にはちょっと敷居が高い。 続きを読む →
読了:「彼らの犯罪」「紙一重りんちゃん」「吉祥寺少年歌劇」「ピーナツバターサンドイッチ」 2021年8月以降に読んだコミックス、ラスト。 吉祥寺少年歌劇 (フィールコミックス) 町田粥 宝塚の男性版のような歌劇団での青春記。もちろん完全なフィクションなんだけど、話の終盤はコロナ禍のなか退団を迎えるスターの話で、マンガというメディアに特有なアクチュアルな面白さがある。 続きを読む →
読了:「私が15歳ではなくなっても。」「ハコヅメ」「女の体をゆるすまで」「ヘウレーカ」「ひとくい家族」「最期の火を灯す者」 2021年8月以降に読んだコミックス、その6。 ハコヅメ~交番女子の逆襲~(18) (モーニング KC) 泰 三子 ハコヅメ~交番女子の逆襲~(19) (モーニング KC) 泰 三子 いまいちばん気になるマンガ。いずれ、警察官志望者の多くがこのマンガをきっかけに挙げるような時代が来るのではないかしらん。 続きを読む →
読了:「チ。」「おいおいピータン」「東京ヒゴロ」「電話・睡眠・音楽」「邦キチ!映子さん」「ファッション!!」 2021年8月以降に読んだコミックス、その5。 チ。―地球の運動について― (5) (BIG SPIRITS COMICS) 魚豊 続きを読む →
読了:「海が走るエンドロール」「ダンジョン飯」「3月のライオン」「重版出来!」「高丘親王航海記」 2021年8月以降に読んだコミックス、その4。 高丘親王航海記 IV (ビームコミックス) 近藤 ようこ, 澁澤 龍彦 続きを読む →
読了:「ゴールデンゴールド」「スインギンドラゴンタイガーブギ」「木根さんの1人でキネマ」「無尽」「BLUE GIANT EXPLORER」 昨年8月以降に読んだコミックス、その3。 木根さんの1人でキネマ 8 (ヤングアニマルコミックス) アサイ 続きを読む →
読了:「機械・猫町・東京だより」「ひらやすみ」「バーナード嬢曰く。」「鬱ごはん」「ブランクスペース」 昨年8月以降に読んだコミックス、その2。 短篇文藝漫画集 機械・猫町・東京だより 山川 直人 近代日本の短編小説と、山川直人さんによるそのマンガ化を併載するという面白い本。横光利一「機械」、萩原朔太郎「猫町」、太宰治「東京だより」を収録。 続きを読む →
読了:「はじめてのひと」「ブラック・ラグーン」「ペリリュー 楽園のゲルニカ」「天地創造デザイン部」「百姓貴族」 昨年8月以降に読んだ本の記録。まずはコミックスから。 はじめてのひと 6 (マーガレットコミックス) 谷川 史子 続きを読む →