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2009年10月28日 (水)

Muthen, B.O. (2002) Beyond SEM: General letent variable modeling. Behaviormetrika, 29(1), 81-117.
Mplusの開発者Muthenさんが,Mplusの背後にある理論的フレームワークについて説明した論文。潜在変数として連続変数とカテゴリカル変数の両方を考え,かつ共変量を考えることで,従来のSEMで捉えられるモデルはもちろん,潜在クラスモデル,成長曲線モデル,項目反応モデル,階層モデル,離散時間生存モデルなどなどの多様な分析手法をぜーんぶひとつの枠組みで捉えることができるのですよ。という主旨。
この論文は前の会社に勤めたばかりのころに読み始め,あまりに難しくて途中で挫折したのであった。で,先日ちょっと頭を整理したくてぱらぱらめくっていたら,これが意外にもわかりやすく,途中ちょっと飛ばしたものの,気がついたら読み終えていた。狐につままれたような感じだ。俺なりに多少は成長したのか。。。いや,きっと論文を読むときの態度が変わったのだろう。適当に流し読みするようになったというか,関与が下がったというか。
これはよく引用される論文だと思うが(Google scholarではただいま200件),よくみたら,掲載誌は日本の行動計量学会の英文誌である。へー。

論文:データ解析(-2014) - 読了:10/27まで (A)