elsur.jpn.org >

« 読了:「テルマエ・ロマエ」「ルミとマヤとその周辺」「ガンスリンガー・ガール」「闇金ウシジマくん」「刻刻」「カブのイサキ」「ヴィンランド・サガ」「罪と罰」 | メイン | 読了:「倫理的な戦争」「凶悪」「餓死現場で生きる」「中国は,いま」「ネット大国中国」「パチンコがアニメだらけになった理由」 »

2011年5月 2日 (月)

Bookcover 谷干城―憂国の明治人 (中公新書) [a]
小林 和幸 / 中央公論新社 / 2011-03
谷干城という名は,西南戦争で熊本城に籠城した陸軍の指揮官として見覚えがあった程度で,読み方さえわからなかった(タニ・タテキ,ないしカンジョウと読む)。経歴から想像できるようにバリバリの国家主義者ではあるのだが,その純正保守主義ゆえに足尾鉱山事件の被害者を支援し,日露戦争では非戦論を唱えたのだそうだ。とても面白い本だった。

日本近現代史 - 読了:「谷干城」

rebuilt: 2020年11月16日 23:02
validate this page