elsur.jpn.org >

« 読了:「政権交代とは何だったのか」 | メイン | 読了:Palmer & Schloss(2010) 好きな色、それは好きなモノの色のことだ »

2012年1月31日 (火)

Pearl, J. (2012) The causal foundation of structural equation modeling. Technical Paper, R-370, UCLA Cognitive Systems Laboratory.
 先週読んだ Bollen & Pearl が勉強になったので,試しに読んでみた。こちらは近刊の"Handbook of Structural Equation Modeling"の一章となる模様。しばらく前からテクニカル・ペーパーとして回覧されていて,SEM関連のメーリング・リストでは大変な議論を呼んでいた(ちゃんとフォローしとけばよかった)。
 Pearlの統計的因果推論の諸概念を,ノン・パラメトリックSEMの枠組みで説明している論文。d-分離とか,バックドア基準とか,直接効果と間接効果とか。残念ながら,後半でだんだん頭に入らなくなってきて,途中をちょっと飛ばし読みしてしまった。そういうのが一番いけないんだけど。

 Pearl先生は"Causality"という大冊を著しておられ,初版は翻訳も出ているのだから,本でちゃんと勉強すればいいんだけど,非常に敷居が高く感じられてしまい,こうやって周辺の解説論文などをおそるおそる読んでいる次第なのである。せっかく買った翻訳本は,机の脇でホコリをかぶっている...

論文:データ解析(-2014) - 読了:Pearl (2012) SEMの因果的基盤