elsur.jpn.org >

« 読了: Walter (2000) リスク比 vs リスク差 vs オッズ比 | メイン | 読了: Schwarz (2007) CASMの四半世紀 »

2014年3月 1日 (土)

佐藤俊哉 (1993) 疫学研究における生物統計手法. 日本統計学会誌, 22(3), 493-513.
疫学(というか、リスク要因への曝露の効果の研究) における統計手法についての啓蒙的レビュー。仕事上でちょっと悩んでいることがあって、頭を整理したくて読んだ。著者はなにしろ、他の惑星の卒論発表会に招かれ、思わず正論を述べて「しまりす」くんの大学卒業を阻止するという、非情にして怖れを知らない先生であって(「宇宙怪人しまりす」シリーズを参照)、啓蒙的文章に関してこの先生の名前は私のなかで絶対のブランドなのである。
いくつかメモ:

最後の今後の展望のところで、「少し技術的な問題としては、疾病発生割合の差や比、疾病発生率の差に関する回帰モデルの開発が、特にsparse-dataについて、望まれる」とある。まさにそういうのを探してるんです...

論文:データ解析(-2014) - 読了:佐藤 (1993) しまりすのための曝露効果研究法レビュー