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2015年2月13日 (金)
Chen, Y., & Pennock, D.M. (2007) A utility framework for bounded-loss market makers. Proc. 23rd Conf. on Uncertainty in Artificial Intelligence (UAI2007), 49-56.
きっとHansonという人の説明能力に問題があるんだと思って(すいません)、別の著者のを読んでみた。効用ベース・マーケット・メーカという枠組みをご提案します、という内容。要するにマーケット・メーカが自分が思うところの適正価格で値付けする(儲けようとは思わず、期待効用を常に一定に保とうとする)という、すごく単純なメカニズム(のように見える)んだけど、LSMRもこの一種として位置づけられるのだとか、なんとか、かんとか...。ノート取りながら必死に読んだんだけど、やはり途中で理解不能に。悲しい...なんでもっと頭のいい子に生まれなかったのか...
論文:予測市場 - 読了: Chen & Pennock (2007) 頭の悪い君にはわからんだろうがこれが効用ベース・マーケット・メーカだ