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2005年7月14日 (木)

Goldstein, H. (1994) Recontextualizing mental measurement. Educational Measurement: Issues and Practice.13, 16-43.
 古典的テスト理論だろうが項目反応モデルだろうが,およそ教育評価というものは一次元性と局所独立性を前提としており,文脈との相互作用を考えていない。それはそれでひとつのイデオロギーなんであって,政治的正しさへの配慮がテスト作成に影響することを拒否したりするだけの科学的中立性があるわけではないんだぜ。というような内容だったかな。
 著者のページから(この人は階層モデルの分析ソフトMLwinをつくった人)。どういう雑誌なんだろうか,なんとなく読み物風なレイアウトで,論文の内容も軽めの論評といったところ。掲載頁が飛んでいて,中身は5頁しかない。
 今日の昼休みにぱらぱらとめくった。どうにも疲れがとれなくて,まともな論文を読む気になれなかったのである。先週は口内炎で死ぬ思いをしたし,今週は階段を上るのにも一苦労だ。

Goldstein, H.(2004) International comparisons of student attainment: some issues arising from the PISA study. Assessment in Education: Principles, Policy & Practice. 11(3), 319-330.
 こっちは帰りに大戸屋で読了。内容のメモはあとで。

論文:教育 - 読了:07/14 (A)

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