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2005年9月20日 (火)
先日の土日,慶応三田で学会があったので行ってきた。昨年までお世話になった方に夕飯を誘われたのがきっかけだが,もう辞めたというのに妙な話で,久しぶりに会う知人にも「あなた一体なにしにきたの」という表情をする人が少なくなかった。研究はおろか,きれいに消えることさえ満足にできなかったわけだ。まあ,そうした人間関係のあれこれも,正真正銘どうでもよいことになってしまったが。
会場で周囲を見回していて,ああ俺はいま本当に見当違いな場所にいると痛感したが,それでは真面目に会社に通っていれば気が落ち着くのかというと,そっちはそっちでかなり見当違いな状況なのである。この年にして進路変更するというのは,要するにそういうことなのだろう。
雑記 - やれやれ