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2008年8月17日 (日)
コーカサス国際関係の十字路 (集英社新書 452A)
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廣瀬 陽子 / 集英社 / 2008-07-17
イラン・トルコの北,ロシアの南,グルジアとかアゼルバイジャンとか,頭のなかの地図でもやもやと霧がかかったようになっている,あのあたりの情勢に関する啓蒙書。とにかく話がものすごーく入り組んでいる。こんな地域を専攻しようなんて,著者の方もまだ若いのに(72年生まれ),随分変わった人だなあ,なんて思ってしまった。余計なお世話ですね。
デキる上司は褒め方が凄い (角川oneテーマ21)
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日本語力向上会議 / 角川学芸出版 / 2008-07-10
またこういう,どうでもよい本を買ってしまった。。。
新聞社販売局担当員日誌
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崎川 洋光 / 日本評論社 / 2006-12
定年退職したお父さんがサラリーマン生活を振り返って書いた,自費出版本のような本なのだが,その勤務先というのが朝日新聞の販売局だというのがミソである。ドロドロした内幕が伝わってくる,ちょっと面白い本であった。
ヤクザマネー
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NHK「ヤクザマネー」取材班 / 講談社 / 2008-07-01
ディズニーランドという聖地 (岩波新書)
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能登路 雅子 / 岩波書店 / 1990-07-20
仕事の都合で,ここんところディズニーランド関係本ばかり読んでいた。これはその第一弾。USディズニーランドを通して知るアメリカ現代文化の深層,という感じの本。
何冊か読んだあとで実際にTDLを見に行ったのだが(開業25年にして初体験),現地で「ああ読んでおいてよかった」と思ったのが,意外にもこの本であった。アトラクションなど観ていて,いちいちこの本の内容に思い当たる点が多かった。
東京ディズニーリゾート暗黒の軌跡
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田中 幾太郎 / リベラルタイム出版社 / 2005-04
TDL開業に至る経緯についての暴露本。
ディズニーランド裏舞台―夢の王国で働く人の物語
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青木 卓 / 技術と人間 / 1993-05
末端の労働者としてTDLに潜入取材した体験記。筆致が落ち着いていて好ましい。TDL本というより,非正規雇用に生きる青年群像を描いた本として面白いと思った。
ディズニーリゾートの経済学
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粟田 房穂 / 東洋経済新報社 / 2001-04
新聞社出身の大学の先生が書いた本。これはつまんなかった。学者というほど突っ込んだ話もなければ,新聞記事ほどに取材の厚みもない。
ノンフィクション(-2010) - 読了:08/17まで (NF)