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2009年10月18日 (日)
乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)
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森 薫 / エンターブレイン / 2009-10-15
「エマ」の森薫さんの新作。この人はビクトリア朝イギリスの風俗を一生描き続ける人なのかと思ったら,今度は19世紀中央アジアを舞台にした作品であった。
著者は雄大な風景より,むしろ絨毯や服装のほうに愛着がある模様。細部をパラノイアックに描き込んでいて,眺めていて飽きない。
湯けむりスナイパーPART2花鳥風月編 2 (マンサンコミックス)
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ひじかた 憂峰 / 実業之日本 社 / 2006-02-27
これこそ,マンガ史上もっとも優れた題名だと俺が信じてやまない作品である。ああ,この感動を誰かと分かち合いたい。「湯けむりスナイパー」だなんて,いったいどうやって思いついたんだ?
これはその第二期連載の後半部分で,平成17年に連載されていた模様。
湯けむりスナイパーPart3 (1) (マンサンコミックス)
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ひじかた 憂峰 / 実業之日本社 / 2009-03-28
今年にはいって第三期連載がはじまり,現在も継続中の模様。TVドラマ化されたせいであろうか。
いったいどうしたんだろう,同じマンガ家だろうか,と思わず表紙を見直してしまった。いままで右手で描いていたけど,こんどは左手でも描いてみた,というような感じ。プロットも,なんだかその。。。竹熊健太郎と相原コージの傑作「サルでも描けるマンガ教室」のなかで,主人公たちの大ヒット連載マンガが途中から迷走し,絵柄も徐々に崩壊していく,というくだりがあったのを思い出してしまった。とはいえ,このような感想を持つのも,第二期連載までが素晴らしかったからであろう。
高校球児 ザワさん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
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三島 衛里子 / 小学館 / 2009-04-30
唯一の女子部員を中心にした高校野球マンガだとのことで,先行作品が山ほどある設定なのに,いまさらどうするのかと不思議に思った。読んでみたら,ゆったりしたコマ割りで,高校生たちのなんでもない日常をスケッチした作品であった。その手があったか。
闇金ウシジマくん 16 (ビッグコミックス)
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真鍋 昌平 / 小学館 / 2009-09-30
インド夫婦茶碗 (13) (ぶんか社コミックス)
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流水 りんこ / ぶんか社 / 2009-09-30
コミックス(-2010) - 読了:10/18まで (C)