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2011年3月 9日 (水)
ここのところ本を全然読んでいないように思ったが,マンガだけは読んでいたようだ...
夢みごこち
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フジモト マサル / 平凡社 / 2011-01-30
悪夢的なファンタジー短編連作。平凡社のwebサイトで連載していたらしい。面白い。
コミックいわて
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池野恋,神田♥ジョセフィーヌ,とりのなん子,そのだつくし,吉田戦車,佐藤智一,地下沢中也,飛鳥あると,小田ひで次,くどうよしと / メディア・パル / 2011-01-25
岩手県の旗振りで,県出身のマンガ家に短編の描き下ろしを委嘱するという企画。この本,売れているらしい。追随する県が出てくるかも。
イムリ 9 (ビームコミックス)
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三宅 乱丈 / エンターブレイン / 2011-02-25
この壮大なファンタジーは,細かい設定のせいで最初はとっつきが悪かったのだが,物語が動き出してからは非常に面白い。次巻が待ち遠しい連載マンガのひとつである。
ヨメキン[ヨメとド近眼](1) (イブニングKC)
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葛西 りいち / 講談社 / 2011-01-21
マンガ制作裏話でブレイクした人の新刊。今度は講談社。すっかり売れっ子になった模様だ。
ものものじま 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
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野村 宗弘 / 小学館 / 2011-02-26
そう言やのカナ 1巻 (ニチブンコミックス)
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野村 宗弘 / 日本文芸社 / 2011-02-09
著者は鉄工所経験を基にしたエッセイマンガで世に出た人だが,この二冊はストーリーマンガ。前者は架空の島の奇想天外な生活を描いたもので,なかなか面白い。この島の唯一の発電所では,唯一の職員「韋駄天ハーリー」が,回転ケージで朝から晩まで疾走して必死に発電しているのである。
レッド(5) (KCデラックス イブニング )
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山本 直樹 / 講談社 / 2011-02-23
連合赤軍事件を丁寧に描いた作品。このマンガには,いずれ(リンチなどによって)死ぬ登場人物には,常に死の順番を示す番号が付記されるという仕掛けがある。読み進めていて,たまに番号がない人がいると,なんだかほっとする。
明日の夜は千の眼を持つ (ビームコミックス)
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上野 顕太郎 / エンターブレイン / 2011-01-29
前衛的ギャグマンガ家の新刊。シリアスな私マンガ「さよならもいわずに」の前後に発表したギャグマンガを収録。毎回すごく面白いとは必ずしもいえないのだけれど,その摩訶不思議な情熱には頭が下がる。ゴルゴ13の顔面アップを,ミニマル・ミュージック風にひたすら模写する,とか...
つめたく、あまい。
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シギサワ カヤ / 白泉社 / 2010-03-26
同人誌での作品を集めた本らしい。正直いって,なにがなんだかよくわからない...文脈を共有していないからだと思う。
おかめ日和(10) (KCデラックス BE LOVE)
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入江 喜和 / 講談社 / 2011-02-10
市井の人々のごくごくささやかな哀歓を描かせたら,このマンガ家さんほど凄い人はいないと思うのだけれど... この物語の展開は,ちょっと読者を減らしそうだ。
ききみみ図鑑 (ビームコミックス)
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宮田 紘次 / エンターブレイン / 2010-11-15
音をテーマにした連作。いかにもエンターブレインらしい,マンガ好きが好みそうな作品。音が形となって見えてしまう高校生の話がなかなか良いと思った。
よるくも 1 (IKKI COMIX)
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漆原 ミチ / 小学館 / 2011-01-28
小学館IKKI連載。面白いのかどうか,まだよくわからない。
深夜食堂 7 (ビッグコミックススペシャル)
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安倍 夜郎 / 小学館 / 2011-02-26
思ってたよりフツーですね (2) (単行本コミックス)
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榎本 俊二 / 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2011-02-28
毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編
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西原 理恵子 / 毎日新聞社 / 2011-01-19
7人のシェイクスピア 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
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ハロルド 作石 / 小学館 / 2011-01-28
おやすみプンプン 8 (ヤングサンデーコミックス)
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浅野 いにお / 小学館 / 2011-02-26
極道めし(7) (アクションコミックス)
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土山 しげる / 双葉社 / 2011-02-28
コミックス(2011-) - 読了:「夢みごこち」ほか