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2011年4月 5日 (火)
斬り介とジョニー四百九十九人斬り (KCデラックス アフタヌーン)
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榎本 俊二 / 講談社 / 2010-12-22
ナンセンスギャグマンガの旗手による時代劇画,なのだが,筋と言えるほどのものはなく,単に剣の達人が何百人ものの盗賊を斬って斬って斬りまくるという内容。かつてこの著者は,人物の動きの面白さだけを追求した極めて前衛的なマンガを描いていたことがあったが(「反逆ののろし」),それをエンターテインメントとして成熟させたのがこれだと思う。血なまぐささを別にすれば,アードマン・スタジオのクレイアニメのアクションシーンに通じる面がある。好みが別れると思うが,一見の価値があると思う。
東京ラストチカ(1) (アヴァルスコミックス)
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みよしふるまち / マッグガーデン / 2010-11-15
明治末期を舞台に,貴族の当主と下層階級出身の女中の恋を描く。いまのところあんまり特徴のないマンガだが,ヒロインが可愛いから許す。
もやしもん(10) (イブニングKC)
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石川 雅之 / 講談社 / 2011-03-25
海辺へ行く道 冬 (ビームコミックス)
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三好 銀 / エンターブレイン / 2011-03-25
OL進化論(31) (ワイドKC モーニング)
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秋月 りす / 講談社 / 2011-03-23
31巻にして,まったく変わらないこのクオリティ... 「サザエさん」と並び,マンガの歴史に君臨する4コマ連載だと思う。
コミックス(2011-) - 読了:「斬り介とジョニー四百九十九人斬り」「東京ラストチカ」「海辺へ行く道」「もやしもん」「OL進化論」