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2012年3月26日 (月)

Royston, P. (1993) A pocket-calculator algorithm for the Shapiro-Francia test for non-normality: An application to medicine. Statistics in Medicine, 12, 181-184.
 題名の通り、経験分布の正規性を検定する手法のひとつであるShapiro-FranciaのW'統計量を関数電卓レベルで簡単に計算する方法。しばらく前に仕事の都合で読んだ(というメモがさっき出てきた)。
 Rのnortestパッケージの挙動について知りたくて、引用されていたこの文献に目を通したのだが、W'というのは要するに正規確率プロット上の相関の二乗だから、Excelさえ使えるなら実にどうでもいい話である。

論文:データ解析(-2014) - 読了:Royston (1993) 電卓でできる Shapiro-Francia 検定 (電卓でやりたいかどうかは別として)

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