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2013年11月11日 (月)

Bookcover 大東京トイボックス (10) (バーズコミックス) [a]
うめ / 幻冬舎 / 2013-09-24
Bookcover 大東京トイボックスSP (バーズコミックス) [a]
うめ / 幻冬舎 / 2013-09-24
講談社モーニング誌での打ち切りにも負けず、幻冬舎に籍を移して続いた長期連載、ついにフィナーレ。連載開始時から強く心惹かれていたのだけれど、当初の比較的単純なストーリーが複線的な群像劇に変貌してどんどん面白くなっていくという、稀な成功作であった。

Bookcover 敗走記(1)関ヶ原~大阪「島津の退き口」を辿る (イブニングKC) [a]
しま たけひと / 講談社 / 2013-09-20
食い詰めて転職寸前の売れない漫画家が、関ヶ原から大阪までの島津軍の敗走ルートに沿って道を延々と歩くというエッセイ風の描写に、島津軍の物語が重なる、という構成。現代のほうは一人称視点で、エッセイマンガとして描かれているはずなのに、ときどき主人公が知らないはずのエピソードが顔を出したりして、ちょっと混乱する。好みが分かれるんじゃないかと思う。

Bookcover 87CLOCKERS 4 (ヤングジャンプコミックス) [a]
二ノ宮 知子 / 集英社 / 2013-11-08

Bookcover 女子攻兵 4 (BUNCH COMICS) [a]
松本 次郎 / 新潮社 / 2013-11-09
えーと、この世界では兵士たちがなぜか女子高生型の巨大兵器に搭乗し、日々狂気に侵されながら血みどろの消耗戦を戦っているのである。「地獄の黙示録」のような話になるのかと思いきや、本巻の後半からは主人公の、これまた救いのない過去の話になり... どう捉えたらわからないのだが、とにかく気になる奇妙な作品。

Bookcover さよならソルシエ 2 (フラワーコミックスアルファ) [a]
穂積 / 小学館 / 2013-11-08
評判になったデビュー作「式の前日」もそうだったんだけど、きっとお好きな人にはもうたまらないだろうと思う。でも、私は、ちょっと... 男はイケメンに生まれると心まで美しくなるのかしらん、なんて思ってしまう。

コミックス(2011-) - 読了:「大東京トイボックス」「敗走記」「87Clockers」「女子攻兵」「さよならソルシエ」

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