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2014年10月27日 (月)
ここのところ、全然本を読めていない。うううむ。
石の虚塔: 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち
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上原 善広 / 新潮社 / 2014-08-12
岩宿遺跡の相澤忠広、縄文時代の権威・芹沢長介、そして旧石器捏造事件の藤村新一さんを軸に描いたノンフィクション。
旧石器捏造について、毎日新聞が動かぬ証拠を押さえて事件化する前から、ある遺跡発掘会社の人が「あれは怪しい」旨の文章をwebで公開していたのを覚えている。そのいきさつをこの本ではじめて知った。関係者全員に悲劇をもたらした、悲しい事件だったのだ...
スクールセクハラ なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか
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池谷 孝司 / 幻冬舎 / 2014-10-08
共同通信の連載をまとめた本。特に子どもを持つ人にとっては、背筋も凍る内容だろう...
百人一首の歴史学 (NHKブックス)
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関 幸彦 / 日本放送出版協会 / 2009-09
最貧困女子 (幻冬舎新書)
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鈴木 大介 / 幻冬舎 / 2014-09-27
磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ
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平松 剛 / 文藝春秋 / 2008-06-10
ノンフィクション(2011-) - 読了:「石の虚塔」「スクールセクハラ」「百人一首の歴史学」「最貧困女子」「磯崎新の『都庁』」