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2015年5月10日 (日)
坂手洋二 (1) 屋根裏/みみず (ハヤカワ演劇文庫 7)
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坂手 洋二 / 早川書房 / 2007-03-23
世界はゴ冗談
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筒井 康隆 / 新潮社 / 2015-04-28
日本の古典―完訳〈50〉好色一代男
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暉峻 康隆 / 小学館 / 1986-04
なんどか岩波文庫の原文に挑戦しては挫折していた本。諦めて古本屋で現代語訳を探して読んだんだけど、これはしかたがないわ、現代語でさえわかりにくい。とてもハイコンテクストというか、時代風俗の十分な知識がないと理解できない文章なのであった。
増村保造の映画の印象が強いので、ひたすら蕩尽を続ける世之介に、閉塞した社会への孤独な抵抗者の姿を重ねていたのだけれど、西鶴からそれを読み取るのは、よほど深読みしないと難しいみたいだ...
心で犯す罪
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ベス ヘンリー / 本の友社 / 2000-06
図書館で借りて読んだ。81年にピュリッツァー賞を受けた戯曲。映画にもなっているし、検索してみると日本でも頻繁に舞台で上演されているようだ。
フィクション - 読了:「好色一代男」「世界はゴ冗談」「屋根裏/みすず」「心で犯す罪」