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2016年5月23日 (月)
ちょっとスマホを眺めすぎだと反省し、移動中はせいぜい本を、それもできればフィクションを、読むように心がけているのだけれど、なかなか読めないものだ。
赤く微笑む春 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
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ヨハン・テオリン,Johan Theorin / 早川書房 / 2013-04-10
スウェーデンの島を舞台にした四部作の三冊目。暗くて重たい小説なのだが、あと一冊でお別れかと思うと、ちょっと寂しい。なんというか、日本人好みなところがあるような気がするなあ。訳者の方は「無常の感覚」と表現していたが、当たっているかも。
靴の話/眼 小島信夫家族小説集 (講談社文芸文庫)
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小島 信夫 / 講談社 / 2015-01-10
ピランデッロ短編集 カオス・シチリア物語 (エクス・リブリス・クラシックス)
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ルイジ ピランデッロ / 白水社 / 2012-07-21
図書準備室 (新潮文庫)
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田中 慎弥 / 新潮社 / 2012-04-27
フィクション - 読了:「カオス・シチリア物語」「靴の話・眼」「赤く微笑む春」「図書準備室」