elsur.jpn.org >

« 読了:「股間若衆」「ヘンな日本美術史」 | メイン | Simonson, Carmon, O'Curry (1994) どうでもいいプロモーションや製品属性が害をなすとき »

2013年7月12日 (金)

Vaupel, J.W., Yashin, A.I. (1985) Heterogeneity's ruses: Some surprising effects of selection on population dynamics. The American Statistician, 39(3), 176-185
 生存時間分析において、集団レベルのハザード曲線は、それを構成するどの個人のハザード関数とも全く異なる可能性がある。ハザード関数に個人差があると、集団の中でセレクションが起きてしまうからである。一番単純な例を挙げれば、全員のハザードが時間独立な定数だとしても、その値が高い群と低い群が混在していると、前者の割合はどんどん減るから、集団のハザードは時間とともに低下することになる。ましてや、各群のハザード関数の形状が違ってたりなんかした日には、とんでもない複雑な曲線が出現するわけで...

 という話を、手を変え品を変え縷々説明した論文。先日読んだSinger & Willett 本で紹介されていたのがきっかけで探してみたら、冒頭の事例が面白く、これは読まねばならん、と印刷した。以来、ずっとカバンに入っていたのだが、読み進めども読み進めども似たような例が立ちはだかり、だんだん頭に入らなくなってしまった。数行進むだけで猛烈な睡魔が。
 というわけで、後半は全然頭にはいっていないけど、整理の都合上読了にしておく。ゴメンナサイ。
 このトシに至って、なおこうやって勉強してるのって、無理があるのかしらん。。。ううむ。

論文:データ解析(-2014) - 読了:Vaupel & Yashin (1995) ハザードの個人差が我々をたぶらかす(というような話)

rebuilt: 2020年4月20日 18:58
validate this page