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2015年3月18日 (水)

Freitas, A.L., Langsam, K.L., Clark, S., & Moeller, S.J. (2008) Seeing oneself in one's choices: Constual level and self-pertinence of electoral and consumer decisions. Journal of Experimental Social Psychology, 44, 1174-1179.
 先日の講演の準備の際に大慌てで読んだ奴。Trople & Libermanの解釈レベル理論の例示として、小粒でぴりっとした実験論文でページ数が少ない奴はないか(ははは)、と探して見つけたもの。これが良い例であったかどうか、ちょっとわからないんだけど...
 まず解釈レベル理論の説明があって... さて、人は自分がなりたい存在になりたいという抽象的な上位目標を持っており、現実の自己概念と理想の自己概念を整合させようとする。ここに自分の行為があるとして(例, 軍隊に入る)、それが高次レベルで解釈されたときは、その結果(国を守る)だけでなく、自己概念との関連(勇敢にふるまう)について検討される。いっぽう解釈レベルが低いと、行動や決定は手元の課題領域のなかに押し込められ、自己概念と関係しない。というような話であった。
 実験は小さめのが三つ。詳細略。

論文:心理 - 読了: Freitas, Langsam, Clark, & Moeller (2008): 解釈レベルと自己概念関連処理

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