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2005年12月26日 (月)

Curran, P.J., and Bollen, K.A. The best of both worlds: Combining autoregressive and latent curve models. in Collins, L.M. and Sayer, A. (eds.) New methods for the analysis of change (pp.107-135). APA.
 「Collins&Sayerひとり読書会」第三弾。
 LGMに一次の自己回帰を組み込むという話。二変量LGMで成長因子間に相関があることがわかっても、どっちの変量が原因側かはわからないが、クロスラグ(なんて訳すのだろうか)を調べればそれがわかる。云々。
 成長因子間の相関とクロスラグの両方をモデルに入れても、識別可能なモデルは組めるらしい。ふうん、そういうものか。
 NLSYデータで実演してくれているのがありがたい(綺麗な分析例とはお世辞にもいえないんだけど、そこがまた良い)。これは役に立ちそうだ。プログラム例があればもっと助かるんだけどな。

論文:データ解析(-2014) - 読了:12/26 (A)

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