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2011年6月 8日 (水)
シェイクスピア全集 (〔28〕) (白水Uブックス (28))
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ウィリアム・シェイクスピア / 白水社 / 1983-01
感想1. リア王は第一幕の段階からべらべらと実によく喋る男なのだが,これは以前からそういう饒舌な王様だったと考えた方がいいのか,それとも冒頭部分からすでに,なにかしら非日常的な状態に突入していると考えるべきか。
感想2. しみじみと思うに,一番悪いのは三女コーディリアじゃないかと思うのだが,どうか。正直ならいいってもんでもないだろう,年寄りの気持ちも考えろ,といいたい。
フィクション - 読了:「リア王」