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2012年8月 2日 (木)
北朝鮮で考えたこと (集英社新書)
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テッサ・モーリス-スズキ,田代 泰子 / 集英社 / 2012-05-17
「北朝鮮へのエクソダス」を書いた,オーストラリアの日本近代史研究者による,北朝鮮・韓国の旅行記。20世紀初頭の,ケンプという西洋人女性による紀行文をなぞる度をする。
中世ヨーロッパ生活誌〈1〉
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オットー ボルスト / 白水社 / 1998-10
目黒駅前の本屋さんでうっかり買い込み(たしか非常勤が終わってハイになっていたのだ),そのままずっと本棚に眠っていた本。全二巻なのだが,二巻目のほうはもう品切れになっている...参ったなあ。
実のところ,やはり同じように本棚の奥深くに積まれたままになっていたアリエス「子どもの誕生」と,どっちを先に読もうかとちょっと迷ったのである。この本によれば,西洋中世に子どもという概念がなかったというのは言い過ぎであり,「中世が『子供とは何の関係もなかった』(Ph. アリエス) などとはとんでもない話である」のだそうである。えーっ。
亡命 遥かなり天安門
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翰 光 / 岩波書店 / 2011-06-16
中国からの亡命知識人インタビュー。著者は映画作家で,「亡命」というドキュメンタリー映画を撮っているそうだ。
ノンフィクション(2011-) - 読了:「亡命」「中世ヨーロッパ生活誌」「北朝鮮で考えたこと」