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2012年12月 4日 (火)

鹿志村香、熊谷健太、古谷純(2011) 「エクスペリエンスデザインの理論と実践」, 日立評論, 2011.11.
 日立の社内誌のXD特集号の巻頭論文。著者らはみな日立の社員の方。第一著者はUI研究で有名な人だと思う。
 エクスペリエンス・デザインを実践するアプローチとして、人間中心設計プロセス、ワークショップと思考の外在化、将来像を描く、の3つを挙げている。で、具体的なテクニックとして、エスノグラフィー調査、エクスペリエンス・テーブル(みんなでつくるシナリオみたいなもの。時間の流れに沿ってビジョンを表現する)、ビジネス折り紙、が紹介されている。この折り紙っていうの、いいなあ。

論文:マーケティング - 読了:鹿志村ほか(2011) 日立のエクスペリエンス・デザイン

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