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2013年6月 4日 (火)
こんなことしている場合じゃないんだけど (夜明けまであと3時間半)、計算が終わらないので... 5月に読んだマンガの残り。
エイス (1)
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伊図 透 / 講談社 / 2013-05-23
エイス (2)
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伊図 透 / 講談社 / 2013-05-23
著者は双葉社で「ミツバチのキス」「おんさのひびき」を書いていた人。その後講談社で描いていたとは知らなかった。モーニング・ツー連載だそうだ。
旧作はどちらもとても魅力的だったのだけど、全体の構成が奇妙というか、壮大な風呂敷が畳まれずに終わるというか、そういう危うさがあった(そこがよいのだ、という見方もあろうが)。本作もまさにそんな感じで、なぜか舞台が途中で日本からベネズエラに飛んでしまう。大丈夫なんだろうか、とちょっとどきどき。
テラフォーマーズ 1 (ヤングジャンプコミックス)
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貴家 悠 / 集英社 / 2012-04-19
テラフォーマーズ 2 (ヤングジャンプコミックス)
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貴家 悠 / 集英社 / 2012-08-17
テラフォーマーズ 3 (ヤングジャンプコミックス)
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貴家 悠 / 集英社 / 2012-11-19
テラフォーマーズ 4 (ヤングジャンプコミックス)
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貴家 悠 / 集英社 / 2013-02-19
テラフォーマーズ 5 (ヤングジャンプコミックス)
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橘 賢一 / 集英社 / 2013-05-17
話題になっているようなので読んでみた。人の姿をしたゴキブリと戦う話。ヤングジャンプ連載。
いろいろ瑕疵はあっても、とにかく一点だけ光り輝く部分があれば、それだけでマンガはとても面白くなるし、実際にこのように売れるのである。素晴らしいことだ。このマンガでいえば、ドラマ部分の子供っぽさは個人的にちょっと耐えられないのだが、とにかくゴキブリ人間の造形が実に良い。だって、身長2mくらいあるゴキブリのおっさんがですよ、凄いスピードで走ってきたりするんですよ、二足歩行で。これは怖い。
とりぱん(14) (ワイドKC モーニング)
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とりの なん子 / 講談社 / 2013-03-22
アノネ、(上)
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今日マチ子 / 秋田書店 / 2012-12-14
なんといっても、「アンネの日記」とユダヤ人虐殺を題材にした、かなり読み手を選びそうなこのマンガが、レディコミ誌「エレガンス・イブ」に載っているというのがすごい。嫁と姑が殴り合う格闘アクションコメディ「嫁姑の拳」もこの雑誌だった。尖ってるなあ。。。
おうちがいちばん(7) (バンブーコミックス)
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秋月 りす / 竹書房 / 2013-04-27
女と猫は呼ばない時にやってくる (ジュールコミックス)
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小池田 マヤ / 双葉社 / 2012-05-17
老いた鷲でも若い鳥より優れている (ジュールコミックス)
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小池田 マヤ / 双葉社 / 2013-04-17
料理マンガの要素を取り入れている分だけ救いがあるけど、相変わらず業の深ーいマンガ。ちょっとついていけない...
数寄です! 3―女漫画家東京都内に数寄屋を建てる
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山下 和美 / 集英社 / 2013-02-25
猫なんかよんでもこない。その2 (コンペイトウ書房)
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杉作 / 実業之日本社 / 2013-03-14
コミックス(2011-) - 読了:「テラフォーマーズ」「エイス」「とりぱん」「猫なんか呼んでもこない」「数寄です!」「老いた鷲でも若い鳥より優れている」「女と猫は呼ばないときにやってくる」「おうちがいちばん」「アノネ、」