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2013年6月26日 (水)
経済学に何ができるか - 文明社会の制度的枠組み (中公新書)
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猪木 武徳 / 中央公論新社 / 2012-10-24
碩学が全力を投入して著した啓蒙書を、電車の吊革にぶら下がった状態でテキトーに読んでていいんだろうか、と多少後ろめたくなりました。えーっと、でも、これを機にひとつトクヴィルの書いた本を読んでみようかと思いましたんで(実際に岩波文庫で買いましたんで)、それに免じて、どうかご寛恕くださいまし。
聖書考古学 - 遺跡が語る史実 (中公新書)
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長谷川 修一 / 中央公論新社 / 2013-02-22
聖書の時代のイスラエルについての考古学の本。申し訳ないけど、これもテキトーにめくってしまった。旧約についての予備知識の不足のせいである。
本題よりも、信仰者による(ときには予算潤沢な)探求と、実証研究との間の緊張関係の話が面白かった。すいません。でも、著者も述べているけど、近現代史でも似たような構図がありますね。
ノンフィクション(2011-) - 読了:「聖書考古学」「経済学になにができるか」