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2013年6月26日 (水)
詩歌と戦争―白秋と民衆、総力戦への「道」 (NHKブックス No.1191)
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中野 敏男 / NHK出版 / 2012-05-26
北原白秋を手がかりに、近代日本における抒情・郷愁の発明・開発が国民総動員体制に寄与していくプロセスを描きだす。実に興味深い内容であった。
明治期の民謡ブームの話も面白かったのだが、すでに見田宗介による社会学的分析がある由。78年刊の「近代日本の心情の歴史」という本だそうだ。興味深いテーマはとっくに掘り起こされていて、社会学者の人も大変だろうなあ...
日本近現代史 - 読了: 「詩歌と戦争」