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2017年8月21日 (月)

Thoemmes, F.J., & Kim, E.S.(2011) A Systematic Review of Propensity Score Methods in the Social Science. Multivariate Behavioral Research, 46, 90-118.
 傾向スコア調整を使っている心理・教育系論文を集めてレビューし教訓を垂れます・イン・2011、という論文。わーい、心理・教育系だいすきー。だって数学が苦手な人が多いんだもんー。(すいません)

 まずイントロとして傾向スコア概説。いくつかメモしておくと、

 心理教育系で傾向スコアを使っている論文を111本集めてコーディングし集計。ちゃんと読んでないけど、えーっと、傾向スコアの推定方法は78%の論文がロジスティック回帰でやっている。共変量選択についてはちゃんと書いてないのが多い。傾向スコアの使い方はマッチングが64%(やり方はいろいろ)で、以下、層別、ウェイティング、共変量投入と続く。云々、云々。

 というわけで、諸君、以下の点を改善したまい。

 ... 傾向スコアの使い方として時々みかけるdoubly robust推定って、あれどうなんすかね、なんか書いてあるといいな、と思いながらめくっていたのだが、残念ながら載ってなかった。

論文:データ解析(2015-) - 読了:Thoemmes & Kim (2011) 心理・教育系研究における傾向スコアの使われ方レビュー

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