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2019年1月28日 (月)
年末年始で本の記録を整理していて、この2年ほどは小説から遠ざかっているという危機感を持ち、1月は移動時間中に極力フィクションを読むよう心掛けていた。といっても、コートのポケットにはいる海外ミステリに偏ってしまうのだが...
償いの雪が降る (創元推理文庫)
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アレン・エスケンス / 東京創元社 / 2018-12-20
えーと、青春ミステリっていうのかしらん? こういうのだと知ってたら読まなかったタイプの小説なんだけど、ま、面白かった。
凍てつく街角 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
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ミケール カッツ クレフェルト,Michael Katz Krefeld / 早川書房 / 2017-02-09
デンマークの人気作家だそうだ。心に傷を抱え酒浸りの刑事が、失踪事件を追うなかで自分を取り戻していく、というような話。
あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)
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テッド・チャン / 早川書房 / 2003-09-30
えーと、これはSF短編集で、表題作はおととし公開の映画「メッセージ」の原作。映画を観た直後にだいたい読んでいたんだけど、整理のためこのたび読了。「バビロンの塔」がいちばんおもしろかった。
あなたを愛してから (ハヤカワ・ミステリ1933)
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デニス・ルヘイン / 早川書房 / 2018-07-05
人気作家ルヘインの新作。昨年読んだ「ザ・ドロップ」が全然印象に残ってないので、あんまり期待してなかったんだけど、いやー、これはまさにノンストップ・スリラーだわ...
フィクション - 読了:「あなたを愛してから」「あなたの人生の物語」「凍てつく街角」「償いの雪が降る」