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2007年10月 9日 (火)
マダム・エドワルダ/目玉の話 (光文社古典新訳文庫)
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バタイユ / 光文社 / 2006-09-07
さんざっぱら乱交を繰り広げたあげく,主人公が草の上に寝転がって夜空を見上げると「銀河には,星の精子が点々と穿たれ,天の尿が流れて奇妙な模様を作り」「天の頂上に開いたこの裂け目はアンモニアの靄で出来ているように見え」云々。なに考えてんだこのフランス人は。
ボストン・シャドウ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 281-2))
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ウィリアム・ランデイ / 早川書房 / 2007-08-24
久々の海外ミステリ。60年代ボストンに警官と検事と空き巣の三兄弟がいて,連続殺人犯を追ったり父の死の謎を追ったりギャングに追われたり母の再婚相手と喧嘩したりする。前作「ボストン,沈黙の街」よりも面白かった。
フィクション - 読了:10/09まで (F)