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2014年8月 5日 (火)
見えない日本の紳士たち (ハヤカワepi文庫)
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グレアム グリーン / 早川書房 / 2013-04-30
ハヤカワ文庫のG.グリーンの新訳シリーズのうち、短篇集はこれと「二十一の短編」「国境の向こう側」の三冊だと思う。どういう基準で分けているのかしらん。
長いこと時間を掛けて読んでいたのだけれど、えーっと、この短篇集では表題作「見えない日本の紳士たち」が印象に残った。あとは、ドタバタ喜劇「諸悪の根源」、幻想譚「庭の下」かなあ。全体に、グリーンらしくないというか、この作家の幅の広さを思い知らされるセレクションであった。
フィクション - 読了:「見えない日本の紳士たち」