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2016年5月23日 (月)

Bookcover 階級都市―格差が街を侵食する (ちくま新書) [a]
橋本 健二 / 筑摩書房 / 2011-12-01
興味深い本であった。いくつかメモ:

もっとも、著者の先生には申し訳ないけど、後半の東京フィールドワークで関心を失い、パラパラと流し読みで済ませてしまった。なんというか、東京歴史散歩というような話には全く関心が持てないのである。いずこもいったん全部取り壊して更地にし、同じ規格の集合住宅で埋め尽くしちゃえばいいのに、と思うことさえある。東京に対する反発かもしれないし、もともと地元といえるような場所を持ち合わせていないせいかもしれない。

Bookcover 人はなぜ宗教を必要とするのか (ちくま新書) [a]
阿満 利麿 / 筑摩書房 / 1999-11
現代人は無宗教じゃもう保たないじゃないかという問題意識を前提に、じゃあどうしたらいいのか考えようという本。具体的には、もちろん仏教の話。

Bookcover テロルと映画 - スペクタクルとしての暴力 (中公新書) [a]
四方田 犬彦 / 中央公論新社 / 2015-06-25

Bookcover 鎌倉幕府と朝廷〈シリーズ日本中世史 2〉 (岩波新書) [a]
近藤 成一 / 岩波書店 / 2016-03-19

Bookcover ガルブレイス――アメリカ資本主義との格闘 (岩波新書) [a]
伊東 光晴 / 岩波書店 / 2016-03-19
経済学の本を読んでいるととたんに眠くなる。5分で爆睡できる。でもなぜかわからないが、制度学派ってんだろうか、ヴェブレンとかガルブレイスとか、(ちょっと違うのかもしれないけど)取引コストとか、そういうのだけはすごく面白く感じる。個人的性向の問題なのだけど、いったいなぜこうなっちゃったんだろうか、よくわからない。

Bookcover 寛容論 (中公文庫) [a]
ヴォルテール / 中央公論新社 / 2011-01-22

ノンフィクション(2011-) - 読了:「階級都市」「人はなぜ宗教を必要とするのか」「テロルと映画」「鎌倉幕府」「ガルブレイス」「寛容論」

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