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2020年2月17日 (月)
刑務所しか居場所がない人たち : 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話
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山本 譲司 / 大月書店 / 2018-05-17
「でも、断言しよう。[知的]障害のある人たちだって、かならずコミュニケーションができる。[...] いちばん共感しやすいのは「悲しい」という感情だ。障害のある人は、悲しい思いをたくさん経験しているから、他人の悲しみに敏感だ。[...] とくに、お母さんが悲しんでいる気持ちはすぐに察する。お母さんの表情が少しでも曇れば、彼らも落ち着かなくなる。そんなとき「悲しいね」「つらいね」って声をかけていると、いつしか心を開いてくれる」
コラボ゠対独協力者の粛清 (文庫クセジュ)
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マルク・ベルジェール / 白水社 / 2019-11-09
「歴史認識」とは何か - 対立の構図を超えて (中公新書 2332)
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大沼 保昭 / 中央公論新社 / 2015-07-24
話し手の先生(故人)は、村山内閣のときにできたアジア女性基金の理事を務めた人。私もまたあの頃は、国による補償ではなく募金だなんて、と反発していたのだが、このような世の中になってしまったいまにして思えば、なにもしないよりは全然ましだったんだろうなあ、と...
マトリ 厚労省麻薬取締官 (新潮新書)
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瀬戸 晴海 / 新潮社 / 2020-01-16
マタイ受難曲 (ちくま学芸文庫)
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礒山 雅 / 筑摩書房 / 2019-12-10
夜中にマタイ受難曲を流しながらちびちびと読んだ。楽曲解説にはいると、音楽学の専門用語が頻出しちんぷんかんぷんなんだけど、それでもそれなりに楽しく読了。
ノンフィクション(2018-) - 読了:「マタイ受難曲」「刑務所しか居場所のない人たち」「コラボ=対独協力者の粛正」「『歴史認識』とはなにか」「マトリ」