オランダ・フローニンゲン大学のJ. リウたちは,死に関連する情報への接触がその後の消費者のブランド選択に影響する,と主張しています。彼女たちによれば,人々は死について考えると,知らず知らずのうちに自国のブランドを選びやすくなるのです。
2010年9月アーカイブ
[2014/08/14追記] 以下で紹介している論文の第二著者 Dirk Smeesters 氏が、研究上の不正を犯していたことがあきらかになりました。エラスムス大学の調査委員会は、2014年5月の最終報告書(PDF)において、この論文を含む7本の論文に不正を認めています。委員会はこの論文の撤回を勧告しています。 興味深い研究なのに、とても残念です...
昔の経済学者の名台詞に,「長期的にみれば我々はみんな死ぬ」というのがあるんだそうです。偉い先生にいわれるまでもなくあたりまえの話ですが,ふだんは死ぬことなんてあまり考えずのんきに暮らしているのが,我々凡人というものでして...
「毎週金曜更新」などと触れ込みつつ,実に2ヶ月間も放置されていたこのブログでありますが,単なる再開では芸がありません。人は日々の経験に学び,不断のプロセス改善を心がけるべきだ,とこないだ雑誌で盗撮マニアの人がいってました。というわけで! 再開にあたって宣言いたします!
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