« 読了:Hu, et al. (2001) 固定電話対象のRDD調査と携帯電話対象のRDD調査を両方やってひとつにまとめました | メイン | 読了:Gabler, Haeder, & Lahiri (1999) 「ウェイトバック集計」におけるKish先生のデザイン効果の公式が正しいことを示そう »
2015年6月11日 (木)
調査におけるウェイティング(いわゆるウェイトバック集計)について、このブログがきっかけでお問い合わせを受け、えええ? いったいこのブログにどんなことを書いてんだっけ... と読み返してみたところ、全然忘れているエントリもあってびっくりした。三歩歩けば全て忘れる、ニワトリなみの記憶力である。
せっかくなので、これまでに書いたウェイティングに関するエントリを時間順に並べてみた。すいません、完全に自分用のメモです。
- 読了:Hu, et al. (2001) 固定電話対象のRDD調査と携帯電話対象のRDD調査を両方やってひとつにまとめました (2015/06)
- 読了:Kalton & Flores-Cervantes (2003) 「ウェイトバック集計」のためのウェイト値のつくりかた(2015/04)
- 読了:Scott(2007) 調査ウェイティングの下でのカイ二乗検定のRao-Scott修正について振り返る(2014/11)
- 読了:Potthoff, Woodbury, & Manton (1992) 調査ウェイトつきデータの分析における「等価標本サイズ」「等価自由度」(2014/03)
- 「ウェイトバック集計」すべき場合とすべきでない場合がある(ということを説明するためのwebアプリを作ってしまった)(2014/03)
- 読了:Patterson, Dayton & Graubard (2002) 複雑な標本抽出デザインのデータに対する潜在クラス分析 (仁義なき質疑応答つき)(2014/03)
- 読了:Asparouhov (2005) 因子分析・潜在クラス分析における確率ウェイティング(または: Mplus 3はこんなにすごいんだぜ)(2014/03)
- 読了:Spencer (2000) 抽出確率が測定値と相関している標本におけるデザイン効果の推測(2014/03)
- 読了:Muthen & Satorra (1995) 複雑な標本抽出デザインのデータに対するSEM(2014/03)
- 読了: Park & Lee (2001) デザイン効果、その知られざる真実(2014/03)
- 読了: Gelman (2007) ウェイティングと回帰モデリングを巡る悪戦苦闘(2014/02)
- 統計ソフトの「ウェイト」は調査の「ウェイト」ではない(2013/05)
- 読了: Eltinge (2001) ウェイト値の算出方法が複数ある時にどっちがいいか決める方法(2008/04)
- 読了: Little & Vartivarian (2005) 無回答の補正のためにウェイティングすると推定量の分散は必ず大きくなるとはいえない(2008/03)
- 読了: Potter (1990) ウェイト値をトリミングする方法(2008/01)
- 読了: Kish (1990) ウェイティング:なぜ、いつ、どうやって(2007/12)
雑記:データ解析 - ウェイティング回顧録 (私は結構ヒマな男なのではないか)