読了:「決定版 日本の喜劇人」「喰うか喰われるか 私の山口組体験」「私たちはどこにいるのか?」「本を売る技術」「模倣の罠 自由主義の没落」 今年に入って読んだ本の記録、ノンフィクション部門、その3。 本を売る技術 矢部 潤子 ベテラン書店員が語る、きわめて具体的・詳細な業務解説。これ、ふつうの書店員の方からみて、どこまでがリアルな話で、どこからが名人の芸談のような話なのだろうか… 決定版 日本の喜劇人 小林 信彦 喰うか喰われるか 私の山口組体験 (講談社文庫 み 74-1) 溝口 敦 模倣の罠――自由主義の没落 (単行本) イワン・クラステフ, スティーヴン・ホームズ, 立石 洋子 私たちはどこにいるのか? ジョルジョ・アガンベン, 高桑和巳 コロナ禍をめぐる時評集。イタリアの状況についての知識不足のため、よく分からないところが多かった。