Mollick, J. A., & Kober, H. (2020). Computational models of drug use and addiction: A review. Journal of Abnormal Psychology, 129(6), 544–555.
都合によりしばらく前に目を通したやつ。薬物依存の計算モデルのレビューである。
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Mollick, J. A., & Kober, H. (2020). Computational models of drug use and addiction: A review. Journal of Abnormal Psychology, 129(6), 544–555.
都合によりしばらく前に目を通したやつ。薬物依存の計算モデルのレビューである。
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仕事とはぜんっぜん関係ないけど、読んだものはなんでもメモしておこう、というわけで…
youtubeなどをぼんやり眺めていて(現実逃避)、昔のカンフー映画「拜錯師父叩錯頭」(“Eagle’s Killer”, 1979)の製作会社が「新華影業公司」となっていることに気づき、へーそんな会社があったのか、だれが経営したんだろうか、とふと気になった(現実逃避)。HKMDB(有志による香港映画データベース)をみると、1934年から1983年まで製作作品がみつかる。えええ? 戦前から戦後まで続いているの? とさらに気になった(現実逃避)。
矢野目直子 (1997) 日中戦争下の上海に生きた映画人-張善琨 (上). 中国研究月報, 589, 1-9.
矢野目直子 (1997) 日中戦争下の上海に生きた映画人-張善琨 (下). 中国研究月報, 591, 14-32.
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武富有香・須田永遠 (2024) 物語の読解技術とその応用 -文学研究におけるナラティブ-. 人工知能, 39(5), 588-594.
土井智暉・谷中瞳 (2024) 自然言語処理を用いたナラティブ分析の可能性. 人工知能, 39(5), 608-614.
坂地泰紀・塩野剛志・金田規靖・新谷元嗣 (2024) 経済におけるナラティブ. 人工知能, 39(5), 651-657.
昨年9月の人工知能学会誌「ナラティブと人工知能」特集号より。仕事の都合で読んだ。ほんとは所載の13本を全部読んだんだけど、全部書くのは手間なので、特に面白かった3本をメモしておく。
Escalas, J.E. (2007) Self-referencing and persuasion: Narrative tranportation versus analytical elaboration. Journal of Consumer Research, 33(4), 421-429.
ちょっと経緯があってざっと目を通したやつ。著者のEscalasさんは新製品のメンタル・シミュレーションについて調べていた時になんどか見かけた名前である。
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加藤郁佳, 下村寛治, 森田賢治(2022) 強化学習を用いた依存症の計算論的精神医学研究. 日本神経回路学会誌. 29(2), 52-64.
仕事の都合で取り急ぎ読んだもの。我ながら不思議な人生だ。
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小学館は同時期に谷垣健治「燃えよ!!スタントマン : 香港電影」(1997)も出版している。かのアクション監督・谷垣健治さんの最初の著書だと思う。それらしい古本屋に行くたびに探している本である。
1995年と言えば、香港返還は目の前に迫り、ジョン・ウーはハリウッドで「ハード・ターゲット」を撮ったが、ジョニー・トーはあまたの職人監督のひとりに過ぎず、レスリー・チャンは全然元気、という時期である。パラパラめくっただけだけど、なんだかしんみりしちゃいました。
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2024年末までに読んだ本。たぶんこれで全部だ。
2024年末までに読んだ本を記録しておく。まずはコミックスから。冊数が激減している… 人生の危機だ…
国里愛彦(2018) 臨床心理学と認知モデリング. 心理学評論, 61(1), 55-66.
仕事の都合で読んだ奴。右は認知モデリングから左は経済学史まで、自分の仕事がいったいなんなのか、だんだんわかんなくなってきた…
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Mazar, A., Wood, W. (2018) Defining Habit in Psychology. Verplanken, B. (ed.) The Psychology of Habit, Chapter 2. Springer.
Turner, P. (2017) Killing Time with Technology. “A Psychology of User Experience“, Chapter 6. Springer
仕事の関連で、これって消費者が時間つぶしのために消費しているものですよね… という事柄があったのだけれど、不意に「いやまて、そもそも時間つぶしとはなんなのか」という哲学的な疑問にとらわれた。なにか役に立ちそうなものを探して読んでみた次第。
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Baucells, M., Sarin, R.K. (2010) Predicting Utility Under Satiation and Habit Formation. Management Science, 56(2), 286-301.
研究会で経済学の先生が引き合いに出していた論文。なんだか面白そうだし、仕事と直接に関連しない論文を読むのは楽しいなあ(現実逃避)… と思って読み始めたんだけど、残念ながら途中で力尽きた。
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Quinn, A.J., & Bederson, B.B. (2011) Human Computation: A Survey and Taxonomy of a Growing Field. CHI’11: Proceedings of the SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems. 1403-1412.
ヒューマン・コンピュテーションについてのレビュー。誰かと話していてうっかりヒューマン・コンピュテーションという言葉を使ってしまい、自分もよく意味がわかっていないな… と思って読んだ奴。google様によれば被引用回数1182なんだけど、この分野では13年前の国際会議発表なんて古文書に近いでしょうね…
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