読了:「狼煙を見よ」「階級とはなにか」「ドキュメント異次元緩和」「アテネ 最期の輝き」「限界ニュータウン」「予言者の研究」

東アジア反日武装戦線「狼」グループの青年たちに焦点を当てたノンフィクション。このたび「さそり」グループの指名手配犯死亡のニュースが流れたのを機に手に取った。
 犯人たちの家族のエピソードが辛く、心が沈む。海外に逃げた大道寺さんはその後どうしているのだろうか。生きていれば75歳らしい。

真面目な学術書。マルクスとウェーバーから出発して階級研究を辿る。




宗教学というより神学の本で、信仰を持たない私としては少々辛い内容であった。戦前に書かれた本で、著者はその後渋谷の美竹教会を創設した人だそうである。