読了:「スポメニック 旧ユーゴスラヴィアの巨大建造物」「埋木舎と井伊直弼」「MOCT 『ソ連』を伝えたモスクワ放送の日本人」「わたしと日産」「映画を追え: フィルムコレクター歴訪の旅」「ウクライナの夜: 革命と侵攻の現代史」

今年に入って読んだ単行本、その2。

マンガ「だんドーン」を読んでて井伊直弼さんに関心を持ち、たまたま見つけた本を読んでみた。版元は彦根にある地方出版社で、著者は彦根藩の家老の家柄の方。井伊直弼ゆかりの武家屋敷の保存にどれだけ苦労してきたかという話であった。戦前戦中に陸軍や県庁にいろいろ嫌がらせされたという話が興味深かった。

リム・カーワイ監督の映画「すべて、至るところにある」にわけのわからない巨大建築がたくさん出てきて、なんだこれは、と不思議に思って買ったガイドブック。