読んだものは見境いなく記録しておこう、ということで…
篠崎香織(2015) 競争社会での居場所探しとしてのシンガポール映画:アーベンと「兄弟」の物語. CIAS discussion paper, 60, 京都大学地域研究統合情報センター.
先日「はみだし者たち」(Imperfect, 2012)というシンガポール映画を観たんだけど、社会的背景(というか、かの国の教育制度)がよくわからないなあと思って、検索して見つけた奴。
なお、論文中で主に取り上げられている映画は、Royston Tan監督「15」, Boi Kwong監督「歳月」(The Days), Jack Neo監督「新兵正伝」(Ah Boys to Men), Ong Keng Sen監督「アーミーデイズ」(Army Daze), いずれも日本公開の有無はわからない。