読了:「日銀漂流」「ベネズエラ 溶解する民主主義、破綻する経済」「豆腐百珍百番勝負」「絶望死」「現代イギリス経済学の群像」 今年に入って読んだ本の記録、ノンフィクション部門、その4。 ベネズエラ-溶解する民主主義、破綻する経済 (中公選書 115) 坂口 安紀 チャベス大統領就任以降のベネズエラの経済破綻を描く。いやあ… やっぱり政治というのは大事なのだ、と身につまされる思いであった。 ドキュメント 日銀漂流――試練と苦悩の四半世紀 西野 智彦 豆腐百珍 百番勝負 (コミックエッセイの森) 花福こざる 定本 現代イギリス経済学の群像:正統から異端へ 根井 雅弘 絶望死 労働者階級の命を奪う「病」 N・D・クリストフ+S・ウータ 書店でめくってはじめて気がついたんだけど、これ、NYTのコラムニストN.クリストフの”Tightrope”の翻訳。あやうく原書にチャレンジするところであった(たぶん途中で挫折しただろう)。