読了:「太平天国」「経済学の堕落を撃つ」「地域衰退」「コロナ対策禍の国と自治体」 今年に入って読んだ本の記録、ノンフィクション部門、その5。ここからは新書ばかりである。なんだかなあ。 経済学の堕落を撃つ 「自由」vs「正義」の経済思想史 (講談社現代新書 2596) 中山 智香子 なんだかトンデモ本のような題名だが、カール・ポランニーを軸にした経済思想批評、という感じの内容であった。 太平天国――皇帝なき中国の挫折 (岩波新書 新赤版 1862) 菊池 秀明 地域衰退 (岩波新書 新赤版 1864) 宮﨑 雅人 コロナ対策禍の国と自治体 ――災害行政の迷走と閉塞 (ちくま新書) 金井 利之