読了:「情報参謀」「職業としてのシネマ」「カール・シュミット」「金正恩と金与正」「古代日本の官僚」「ミャンマー政変」 今年に入って読んだ本の記録、ノンフィクション部門、その6。 情報参謀 (講談社現代新書 2377) 小口 日出彦 2016年刊、2009年~2013年の自民党のネット対応をコンサルが明かす。著者の方には大変申し訳ないんだけど、かなり後味の悪い本であった。 職業としてのシネマ (集英社新書) 髙野 てるみ カール・シュミット-ナチスと例外状況の政治学 (中公新書 2597) 蔭山 宏 金正恩と金与正 (文春新書 1317) 牧野 愛博 ミャンマー政変 ――クーデターの深層を探る (ちくま新書) 北川 成史 古代日本の官僚-天皇に仕えた怠惰な面々 (中公新書 2636) 虎尾 達哉 古代日本の官僚たちは意外に働いてなかったんですって… そりゃそうだよな、我々の思うオフィスワークというのはごく近代的な産物なのだろうし…