今年に入って読んだ本、フィクション編、その1。
ちくま文庫のギリシア悲劇シリーズ、ものすごく面白いわけでもないんだけど、なぜか読み進めてしまう。残るはエウリピデスの下巻のみとなった。
学会のセミナーで御殿場に行った際に、駅の近くにある古い本屋さんで買った本。毎回「まだ営業しているだろうか…」と祈るような気持ちで訪れている。この本は帰り道の電車で、「たしかこの話、前にどこかで読んでて知っているけど、でも凄い小説だなあ」と思いながら読んだ。で、この記録をつけていて、この本を2018年に読んでいたことを発見した。がっくり… 笊で水を汲むようなものだ。