Netflixで配信されているシンガポール映画

 人生に展望なく… (中略) というわけで、Netflixで配信されている中国語映画インドネシア映画フィリピン映画タイ映画マレーシア映画に続く第六弾、Netflixで配信されているシンガポール映画のリストである。
 徒労!それは無駄な骨折りのこと!!

 Netflix上で「シンガポール映画」というタグがついている映画は、2021年5月時点で15本。意外に多い。
 これには事情があって、シンガポール政府観光局はコロナ後の旅行需要喚起を狙い、Netflixを通じて国産映画を配信しているだそうな。へええええ。配信されている6本についてはその旨メモした。
 ところで、シンガポールの映画って主言語がばらばらなんですよね。こちらもわかる範囲でメモした。

 なお、このリストは随時更新しております。更新履歴に関しましては末尾をご覧ください。

リストの内容について

  • 表示順: 検索時の画面表示順にほぼ従うかたちで並べておく。
  • 日本語題名: Netflixに準拠した。一部の作品についてはNetflixにリンクを張った。
  • 原題名: Webを検索してみつかったものを載せた。あまり正確でない。
  • 英語題名: IMDbに準拠した。
  • 製作年・製作国: IMDbに準拠した。
  • 公開履歴: 国内での劇場公開、映画祭・イベント上映、パッケージソフトがみつかった場合には、[ ]内にメモしておく。
  • Netflixロゴ: サムネール画像の左上にNetflixのロゴがついている作品も[ ]にメモしておく。
  • 日本語字幕の有無: [ページの表示に使用する言語]を英語にしたときに表示される検索結果を記録する(その事情についてはこちら)。日本語字幕のない作品についてはその旨注記する。

現在配信中の作品

  1. アンドレ・チャンとオリーブの木 / Andre & His Olive Tree / Andre & His Olive Tree (2020 シンガポール)
    台湾の高級レストランのシェフについてのドキュメンタリー。英語。
  2. Wet Season / Wet Season / Re dai yu (2019 シンガポール・台湾)[東京フィルメックス2019で「熱帯雨」として上映](日本語字幕なし)
    「イロイロ ぬくもりの記憶」で台湾金馬奨を取りまくるだけでなくカンヌでカメラドールまでもらってしまった新人監督、アンソニー・チェンの第二作。男子中学生と女性教師の話らしい。頼むよNetflixさん、日本語字幕をつけてくださいよ…。主言語は中国語。
    2022/04/25追記: 映画配信サービスJaihoでも配信していて(期間限定)、こちらは日本語字幕付きでありました。たしかに男子中学生(日本で言うと高一くらいかな?)と女性教師の微妙な関係を描く作品なんだけど、主眼は教師がおかれた抑圧的な状況にある。面白い映画でありました。
  3. 幻土 / A Land Imagined / Huan Tu (2018 シンガポール・フランス・オランダ) [東京フィルメックス2018] [Netflixロゴあり]
    シンガポールの外国人労働者たちの厳しい現実を描きつつ、夢の中をさまようような描写が続く幻想的犯罪映画。難解な点も多いのだが、とても面白い映画であった。一見の価値があります。
    ヒロインは中国の若手監督ビー・ガンの「凱里ブルース」の主演女優。てっきり監督の知り合いのアマチュアだろうと思っていたのでびっくり。主言語は中国語。
  4. ポンティアナックの復讐 / Revenge of the Pontianak / Dendam Pontianak (2019 シンガポール・マレーシア)
    ホラー。マレー語。
  5. 裏切りの姉妹 / Lang Tong / Lang Tong (2014 シンガポール)
    これ、うっかり観ちゃったんですけど、セクシーホラーっていうんでしょうか… なんというか、昔の日本のプログラム・ピクチャーでこういうのあったかもな、という感じでした。主言語は中国語。
  6. 私たちの歌: 新謡が紡いだ時代 / The Songs We Sang / 我们唱着的歌 (2015 シンガポール)
    政府観光局による配信。ドキュメンタリー。新謡とはシンガポールの80年代フォークソングのことらしい。主言語は中国語。
  7. サヤン・ディサヤン 愛しき人よ / My Beloved Dearest / Sayang disayan (2013 シンガポール)
    政府観光局による配信。家族ドラマらしい。主言語はマレー語。
  8. TATSUMI マンガに革命を起こした男 / TATSUMI / TATSUMI (2010 シンガポール)[東京国際映画祭2011, 2014年劇場公開]
    辰巳ヨシヒロ「劇画漂流」を原作とした長編アニメとして、題名だけは知っていたのだけれど、製作国はシンガポールだったのか… 全然知らなかった。主言語は日本語。
  9. すばらしき大世界 / It’s A Great, Great World / Tua seh kai (2011 シンガポール) [福岡国際映画祭2011, シンガポール映画祭 2012]
    政府観光局による配信。1940年代のシンガポールの古き良き時代を描いた作品である由。主言語は中国語。
  10. 881 歌え!パパイヤ / 881 / 881 (2007 シンガポール) [福岡国際映画祭2008ほか, 2008年劇場公開]
    政府観光局による配信。本国で大ヒット、なんと日本でも劇場公開された由。まじか。日本版DVDまで出たという情報を見つけたが、確認できなかった。ともあれ、観てみるか…。主言語は中国語。
  11. ホームラン / Homerun / Pao ba hai zi (2003 シンガポール) [東京国際映画祭2003]
    政府観光局による配信。イラン映画「運動靴と赤い金魚」のリメイクだそうな。そ、それは観なければ…。主言語は中国語。
  12. 悩める青春のススメ / The Teenage Textbook Movie / The Teenage Textbook (1998 シンガポール)
    政府観光局による配信。青春恋愛コメディ。主言語は英語。

配信が停止された作品

  1. 黄金の鳥 / A Yellow Bird / A Yellow Bird (2016 シンガポール・フランス) [大阪アジアン映画祭2017]
    現代シンガポール社会の底辺を描く社会派作品とのこと。これも観なければと思いつつ、重そうな映画なので先延ばしになっている…。主言語はタミル語。
    → あああ、配信が停止されてしまった… 観たいのはさっさと観ておかないといかんですね。
  2. 運命を選ぶとき / Ms J Contemplates Her Choice / 石头 剪刀 布 (2014 シンガポール)
    現代シンガポールを描くドラマだそうな。主言語は中国語。
    → 視聴者参加ラジオ番組のパーソナリティに脅迫電話がかかってきて… というサスペンス、なんだけど、うーん、サスペンスは主眼じゃないんだろうな。きっとパーソナリティの女性の内面に焦点を当てる心理劇なんだろうけど、でもそのわりに、同居している姉(中国語講師)のエピソードを通じて現代シンガポール社会の一断面みたいなのが描かれていたりして… 正直なところ、どう捉えたらいいのかよくわからない作品であった。
  3. はみ出し者たち / Imperfect / 我們都不完美 (2012 シンガポール)
    犯罪サスペンス。ギャングに入りかけの少年が真面目な少女に感化されて勉強しはじめるが…というような物語であった。敵対するギャングのクレイジーな親玉を香港の名優リウ・カイチーが生き生きと演じていて、現れるだけで画面をかっさらう。こういう人がひとり出ているだけで映画の格があがりますね。
    主人公の母親がやたらに美人で、ちょっと引いてしまったんだけど、Chiang Tsu-ping 江祖平 という台湾の女優さんで、スタンリー・クァン「ホールド・ユー・タイト」にも出ているらしい。へー。主言語は中国語。
  4. 23:59 / 23:59 / 23:59 (2011 シンガポール)
    ホラー。主言語は中国語。

更新履歴

  • 2021/08/15: 「Wet Season」が追加され、「シンガポール映画」の検索結果は16本となった。日本語字幕がついているのは15本。
  • 2021/12/19: 「はみ出し者たち」「運命を選ぶとき」「23:59」が配信停止。「シンガポール映画」の検索結果は13本となった。日本語字幕がついているのは12本。
  • 2022/05/03: 「黄金の鳥」が配信停止。「シンガポール映画」の検索結果は12本となった。日本語字幕がついているのは11本。